高佐と揺れる警視庁大好きファンによるハロウィンの花嫁見るまでの感想
今年のコナン映画「ハロウィンの花嫁」を観てきました。
1年分の期待と不安が詰まった今作。今回のメインは待望の高佐。
高佐というのはコナンに出てくる高木刑事と佐藤刑事のカップリングのこと。20年以上めっちゃ大好きなんです!
今回はそんな1高佐オタクがただ映画への思いを書いていくだけの趣味全開文章です。
高佐ファンだったのはリア友にもネットでも言ったことがないので、あふれる思いもありつつ記事を書く予定は全くなかったのですが、やっぱりこの推しがメインとなった記念すべき作品の感想は残しておこう!と思いました。
ではスタートです。長くなったので記事2つに分けます。
今回は映画が公開されるまでの感想なので、ネタバレはありません。
映画に「揺れる警視庁」が関わってくるだと…?
私が高佐大好きになったきっかけが、304話「揺れる警視庁~1200万人の人質」。なんと本放送は2003年のお正月スペシャル。
今回の映画は警察学校組もメインですが、そのうちの松田と萩原が出てきます(この人たち、約20年後映画に出るからって昔の自分に言っても信じなかっただろう)。
いや、この話ほんと・・・映画レベルのクオリティなんです!
というか実質映画お決まりの
・爆発
・「君(コナン)は一体何者なんだい?」
・「蘭・・・!」「新一・・・?」
が出てくるからもはや映画だと思う。
そんな話自体のクオリティもさることながら、ここで完全に高佐にドはまりした。
佐藤刑事って今でこそけっこう弱い場面とか冷静じゃない面出るけど、このころはほとんど完璧超人で刑事として一流だった印象があるから、まさか最後に犯人に激昂して殺しかけるなんて思わなかったし。
それを止めた高木がほんとかっこいいんだ。普段はヘタレなのに。コナンとの東都タワーのシーンも捨てがたいけど。
とにかく、揺れる警視庁の最後の場面はいつもの2人と関係性が完全に逆転してて、もうこういうのほんとに大好きなんです。
もちろん、普段の先輩佐藤刑事の尻にしかれる高木刑事という関係性があってこそですね。
揺れる警視庁では、そんな今までの恋物語シリーズ(高佐が主役回のコナンアニメ)と違った2人がたくさん見られたし、そこに関わる松田もメインキャラ並みにかっこよかったし、ここで高佐にはまった。
そして、今回はこの話の犯人が脱獄するという情報が出てきた。脱獄とかコナン世界に存在していたのかという話はともかく、ここで完全に来年の映画はやばいぞ・・・と思ったのでした。
2021年、制作決定ムービーと青山先生のイラストで「これは現実か?」と思った高佐ファン
完全にこちらの記事とほぼ解釈一致すぎてこの記事を見てくれって感じですが。
(今回私が記事を書くに至ったのは、ほんとこのすてきな記事の熱量のおかげです。ありがとうございました)
一応書きますね。
2003年からしばらく高佐が大好きで、高佐のSSサイトをまわったり、二面性の高木がかっこよすぎてネットにあった高木公安説にはまったりと、なかなかイタイ時期を過ごしていました。
その間にも2人の仲は進展し、警視庁きってのバカップルとなっていた。
高佐のいいところは、新一と蘭みたいに障害もないし、大人だから普通に?恋愛が進むところだと思います!
そしてバカップル時代の2人はほんとかわいい。見てるこっちが恥ずかしくなるくらいかわいいのです。
・・・それはともかく、私はそのうち成長とともにコナンアニメから離れたのもあって、年1で映画を観て高佐を見つけると「今年は出られたのね…!」と嬉しくなるくらいにとどまっていました。
はずだったのが、一気に引き戻されたのが2021年のコナン映画で出た2022制作決定ムービー。
え、これ警視庁じゃん?え?この声松田じゃない?でも死んでるよね?あとの声誰だ???
当時の自分は安室さんはちょっと知っていたけど、警察学校組はほぼ知らなかったので「え?これ高佐も出るかも」と期待。急いで調べて、警察学校組も人気あることを知りました。
なので「来年は警察学校組の映画か~。てことは主役安室さんだな。これは高佐ほぼ出てこないな」と思い直します(松田は高佐との関係性、というか佐藤さんとの関係性が好きなので、松田単体だとあまり興味なかった)。
しかし、このイラストを見つけて事態は一変します。
高佐が主役って・・・!?ほんとに目を疑った。
ごめん、正直言って高佐は大好きだけど、メインキャラ張れるとまでは思っていなかったので。ドッキリか何かですか?とまで思っていた。
突然20年越しに高佐がメインの映画を来年やると知ったオタクの心境→「これは2022年まで死ねない!」
予告を見て「やっぱり安室さんが主役かな?」と考え直す
それからはコナン映画情報を仕入れる日々が始まりましたが。
2021年のハロウィン、連動して告知がやっていたのですが、出てきたのは警察学校組だったし。
予告もどう見ても高佐より「安室じゃない・・・公安警察、降谷零だ!」が目立ってたし。
そして映画のポスターはこちら。
ど真ん中の安室さん。
この辺りで「やっぱり高佐がメインなんて夢だったんだ…」と映画の期待値を下げる方向に動き始めます。
結婚式はまあ映画で本当には挙げないかな、と当時は思っていて(でもウエディング姿が見られたのは嬉しい!それとこれとは別)。
唯一希望に残っていたのが、前述の「揺れる警視庁の犯人が脱獄」というストーリーでした。
わかる、わかるよ。興行収入的には安室さんや警察学校組を推したほうがいいんだってことは。
でもさあ、警察学校組はともかく、安室さん一言言わせてください。
あなた4年前(ゼロの執行人)にもメインやったでしょ?そしてその人気だったらきっとまた数年後にメインがくるんだから。
高佐はねえ、残念ながらたぶん一度きりなんですよ!?
メイン映画できるまで20年以上かかってるんですよ?貴重なチャンス譲ってくださいよ!
・・・という、そんな半分諦めの境地でしたが、公開直前に揺れる警視庁リマスター版を見てちょっと元気を取り戻します。
そして何と高佐の総集編が金曜ロードショーで放送という記念すべき快挙。まさかのオープニング付、新規声撮り、絶対初見には事件分からない高佐特化の切り取り方笑
そしてメモリアルムービーまで作ってくれるなんて・・・
ありがとう!挙式観に行くよ!(ちょろいファン)
というわけで、どうせ安室さんが主役だろうなと思いながらも、期待はやっぱり捨てきれず、まあとにかく映画館の推しを楽しもうというスタンスで映画館に向かうのでした。
ようやく映画本編の話ができる。本編感想へ続きます。
続きはこちら。
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