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2005年のドラマラインナップがすごかったけれど今は2020年だから。

何で今更2005年のドラマかというと、分かる人はお分かりかと思いますが「野ブタ。をプロデュース」特別編を見ています。これの本放送が2005年。本放送も見ていましたがすっかり内容を忘れていたので、新鮮な気持ちで見ています。当時自分は学生でしたがクラス中ほとんどの人が見ていたような。「あなたは修二派?彰派?」とか話題にしていたね。そしてなんと怖いのは「野ブタ。」と同じクールに「花より男子」もやっていたという事実。「あなたは修二派?彰派?」に加えて「あなたは道明寺派?花沢類派?」もやっていたとは・・・。恐るべし2005年。興味本位で他にやっていたドラマも調べてみると・・・。

「ごくせん2」「救命病棟24時3」「anego」「エンジン」「タイガー&ドラゴン」「いま、会いにゆきます」「女王の教室」「電車男」「ドラゴン桜」「海猿」「1リットルの涙」などなど・・・これが本当に一年でやっていたのですか?子どもの頃に見ていた分思い出補正もありそうだけど、ちょっと贅沢すぎでは?私はほとんど全部見ていましたね!どれもいいドラマだったと思う。内容はさすがに忘れているのもあるけど。

「ドラゴン桜」は今年久々に続編が出るそうで。どうなるのかな・・・。というか最近その手の久々に続編!というものが増えてきている気がする。「結婚できない男」「時効警察」「ハケンの品格」とか。「ハケンの品格」はまだやっていないからわからないけど、前シーズンのものは楽しく見ていたから続編決定にはしゃいだのに、いざ見てみても前ほど自分はハマれなかった。でも今回の「野ブタ。」再放送には記事を書くほどめちゃめちゃハマっている・・・。違いは何か考えてみると、やっぱり子どもの頃に見たというのが大きいのではないでしょうか。たぶん今「野ブタ。」を初めて見たら、普通に面白いなとは思うだろうけれど、ここまでハマらなかったと思う。内容を「知らない」と「ほとんど覚えていない」で条件はほぼ同じなんだけれどね。

子どもの頃の経験は大きいし、やっぱり子どもの頃でしか感じられないことがあると思う。そして子どもの頃に経験したことはけっこう、大人になっても影響するんですよね。人間は20歳で人生の体感時間の半分を終えているらしいですね。それくらい子ども時代に何をするのか、何を感じるのか、誰と過ごすのかはとっても重要だと思います。だから今子どもの皆さんは本当に今を楽しむんだぞ!いろいろ全力でな!

じゃあもう大人になってしまった今、そんなに心動かされることもないし何をしてもそんなに感動しない・・・。青春時代も特に何もないまま終わってしまって、人生の一大イベントをスルーしてしまった気がする。もうこの先何もないんだ・・・と思ってしまった大人の皆さん、私もです。そんな時に見つけた2005年ドラマ「女王の教室」の名言。このドラマも当時すごい話題になりました。

「ところであなた、マーはできるかしら?」・・・あ、これは違った。

「中学に行っても、高校に行っても、今しか出来ないことはいっぱいあるんです。それをちゃんとやらずに、将来のことばかり気にするのはやめなさい。そんなことばかりしていると、いつまでたってもなんにも、気づいたりしません。」

それは中学高校だけではなくて、20代とか30代とかこの先もずっとそうなんですよね真矢先生、そして人生の先輩方。どんなにドラマが楽しかったって過去には戻れないし、将来どうなるかわからない。何かできるのは「今」だけなんです。子どもは全力で楽しんでほしいけれど、大人も全力で楽しんでもいいよね?この先どうなるんだろうとか、この状況はいつ収まるのだろうとか色々思うことはありますが。うーん、ドラマの話からいつの間にか壮大な話に。ドラマの話に戻りますがとにかく「野ブタ。をプロデュース」、面白いから子どもも大人もみんなで見よう?なのでどの枠になってもいいからどうか最終回まで放送して下さい日テレ。

読んでいただき、ありがとうございました。おなつの記事一覧はhttps://note.com/kaonatu/n/nfee4335744e2から飛べます!これからもよろしくお願いします!!