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初心者がWebライターの仕事をするのに必要だと思ったこと②(文章力以外)

前回の続きです。

筆者は未経験から1年間クラウドソーシングでWebライターをしていました。

仕事をするにあたって、必要だと思ったことを書いていきたいと思います。

スケジュール管理能力(納品遅れは厳禁)

これはイメージしやすいでしょうか。

ライターが本業でも副業でも、仕事に穴をあけないためにスケジュール管理能力は必要です。

もちろん記事を書いてお金をいただくので、納品が遅れるのはもってのほか。

ですがどうしても遅れてしまう!となった場合は、気まずいですけどクライアントにすぐ連絡して、可能であれば期限を延ばしてもらいましょう。

私も1回だけプライベートで問題が起こり、期限を延ばしてもらったことがありました。

ただ、特に初心者は原則ちゃんと納品しましょう。

いくら記事のクオリティに自信がなくても、しないで飛ぶよりはマシです。

更に言うと、期限に余裕を持って納品できるとなお良いです。その方がクライアントが余裕を持って確認、修正に入れるので。

あと、最初は特に1記事書き上げるのに非常に時間がかかります。

自分のキャパはちょっと抑えめで。

付け加えてスケジュール管理に役立つのが、1記事(文字数)書き上げるのに何時間(何日)かかったか仕事の記録をとること。

今自分が仕事を受けられるのかどうか、手持ちの仕事やスケジュールから見積もりしやすいですよ。

クライアントへの思いやり(コミュニケーションコストをかけない)

精神論かよって感じですが、クライアントを思いやってなるべく手を煩わせないことはとても大事だと思いました。

もちろん納品する記事のクオリティは大事ですが、それ以外の部分もとても大切です。

たとえば
・クライアントからの連絡には即レス、遅くても24時間以内には返信
・やり取りをする文章も、わかりやすく簡潔にする
・感謝の気持ちは明確に文章に載せる

こういった、コミュニケーション部分や心構えです。

というか初心者が周りに勝てるのって、ここくらいなんですね。

文章力や経験はどうしても経験者に負けるし。

そもそもクライアントがわざわざお金をかけて仕事を依頼しているのは、自分の時間を節約するため。

それなのにやり取りにとても時間がかかったり、相手に気を遣ってあげたりしないといけなかったら嫌ですよね。

私はというと、「自分は洗濯機や食洗機のように、時間や労力削減のために買われた家電と同じ」と思っていました(あくまでも仕事としてのスタンスであって、個人の存在価値とは全くの別物ですよ!)

家電は使う人(クライアント)が望めばすぐに動くし、わざわざ気を遣われたりしない。

コミュニケーションコストが掛からないようにしながら、相手の役に立つことが大事です。

でも実際は人間ですので・・・相手を気遣いながらも「ありがとうございました」「スムーズに仕事ができました」など、人間らしい感謝の気持ちは特に文章でのやり取りの中に入れるとよいなと思っていました。

対面であれば表情やしぐさで気持ちが伝わることでも、書かないと伝わらないんですよね。

感謝も含め、謝罪、状況説明など、文章コミュニケーションって難しいです。

だからこそ「クライアントからの連絡にはすぐ返信する」というのが、まずは最低限コミュニケーションコストを掛けないという点で大事だと思います。

ただ中には「そんなパソコンに貼り付けないよ」「時間がないよ」という人もいますよね。

それでも24時間以内には、何かしら返信するのが理想ではありますが。

そうした人は、自分が稼働できる時間帯や曜日をあらかじめ提案文に記載しておくとよいと思います。

やり取りにかかる時間もふまえて採用を考えてくれますので。

また、一旦「確認しました」「今は忙しいので、後でお答えします」と返信するのも多用は禁物ですがアリです。

少なくとも「音信不通ではない」とクライアントに伝えることができますよ。

初心者であることを一旦置いて、仕事に応募する勇気

精神論かよその②って感じですが、結局はまず応募しないと始まりません。

初心者でも、受からなくても、やってみたい案件があったらとにかく応募し続けることが大事です。

初心者でも大丈夫。ライター案件はいっぱいあるので、何かしら受かります!

私も未経験からやってこれたから。

1つアドバイスをすると、最初はとにかく受からないことが多いので、低単価でもえり好みせず受けてみる。

「1文字1円以下は仕事じゃない」という方もいますが、初心者は1円もなかなか難しいです。

私は最初に1文字0.3円で受けた案件を、ずっと継続して単価交渉した結果1.3円に上げてもらったこともあるので。

とにかくまずは仕事を受けてみましょう。単価が低くても1件は1件なので、実績も積めます。

あと加えて、ランサーズの応募で案件に落ちたときは後でどんな人が受かったかプロフィールを見てみるのもオススメです!

実績が違いすぎればそもそも求められる能力が足りなかったということになるし(実績がある人のプロフィールを見るのも勉強になります)。

意外と実績が近ければ応募した提案文に差があった可能性があるので、今後改善する余地があるかもしれません。

というように落ちても勉強になるし、「提案文を書く経験を積んだ」と思えばいいです!

そのうち慣れて、落ちても何とも思わなくなるので笑 

勇気出して応募してみましょう!

まとめ

内容をまとめると、初心者がWebライターをやる上で必要なことは

・実績(はじめは商業文でなくてもOK)
・スケジュール管理能力
・クライアントへの思いやり
・応募し続ける行動力

でした!少なくとも私はこれで仕事ができたので、備忘録として残しておきます。


読んでいただき、ありがとうございました。おなつの記事一覧はhttps://note.com/kaonatu/n/nfee4335744e2から飛べます!これからもよろしくお願いします!!