【創作小説】まわれ!今川やきくん!中国の巻⑹
バッサバッサ。
月餅を探しに、中国のとある動物園から オシャレなお店が 並ぶスィーツストリート 上空にやって来た ダブルダンボ。
バッサバッサ。
「カーーーーーーーーーーッ! ス・テ・キ!なお店がいっぱいあるぜーーーー!」
「ペーーーーーーーーーーっ!」
「ここなら パンダさんの月餅が いるかもしれないな!」
「ぺぺ!」
「それにしても、ここには ダイ○ーのお店はないのか?」
「ぺぺ?」
「オレを作った職人のオッチャンが 言ってたさ。『ダイ○ーの商品は メイドイン チャイナが多くてな…』って!」
「ぺ」
「おや?あれは…? ダイ○ーじゃなくて、メイ○ウってのがあるじゃないか!いや、しかし待て…看板は ユニク○みたいなんだが…」
今川やきくん、ユニク○知ってるんだ。
「これは もしや?これがウワサの…?」
「ぺ?」
「中国伝統文化とも言えてしまうかもしれない パク……」
ビューーーーン!
バッサ!バサ!
「ああ! ダンボ耳が オレの口に へばりついてしまっ…あぶあぶ…あがが…」
おおっと! ダブルダンボへ 急に風が吹いてきたようだ!
今川やきくん、お口にチャック!ね。
「と、飛ばされてくぜーーーーーーっ!」
ビューーーーン!ビューーーーン!
上手いところで、風に飛ばされて行くダブルダンボ。
着いた先は……
町外れの倉庫…。
続く
(月餅 早よ出て来いや〜!)
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