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【今朝の1曲】 3月4日(土)〜3月10日(金)


3月4日(土)

3/3(金)に紹介した曲 Kamalani O Keaukahaの「Keaukaha」は、ハワイ島ヒロの海辺にある地区の名前。

1936年、KeaukahaにKHBCというラジオ局ができた。その名も「KHBC」は、記念すべき1回目の放送のために作られた記念ソング。

最初から最後まで、ずーっと 'ula la e hō!が続く歌詞からは「ラジオが聞ける!イエイ!」という嬉しさが伝わる。

今朝は Kamehameha Schoolの生徒さんたちの合唱バージョンを。
こんなに美しい 'ula la e hō!を他には知らない。


3月5日(日)

'ula la e hō!といえば、やっぱりKa Uluwehi O Ke Kai。日本でいちばん有名なフラソングかもしれない。

作者はEdith Kanaka'ole。偉大なKumu Hulaで、メリーモナーク会場のスタジアム名にもなっている。E Hō Maiを作ったのも彼女だし、Ka Uluwehi O Ke Kaiもそう。

オリジナルに敬意を込めて、 Edith本人が語り歌うKa Uluwehi O Ke Kaiを。 'ula la e hō!


3月6日(月)

ほんとうのフラはハワイにあると思うから。
ハワイに行って、学んだことの答え合わせをする。

わたしが運営する講座KAULAの目標のひとつです。

歌詞で出てくる「花、草、木」の「ほんもの」とハワイで会えた時、感動する自分になっておくには勉強が必要。

ひとりで感動するのではなく、喜びを分かち合える仲間とKAULAで出会いたい。そして、風にゆれるTiリーフを見て「ここまでたどり着いたね」って一緒に泣きたい。その日にそなえて、この動画で予習を。


3月7日(火)

今朝は「素敵なウクレレ仲間」による Hi'ilaweを。

3本のKamakaが奏でる音色はもちろん、左の男性のリーダーシップにも注目してほしい。優しくガイドするように歌いながら、バースの合間に1人ずつソロを回す。「hanahou!」とkaheaをかけて2回弾いてもらう。終始2人を引き立てて、前に出すぎず、だけど自分もちゃんと楽しむ。

自分もちゃんと楽しむ。これ、わたし全然できてなかったなぁ。

これからっす!


3月8日(水)

Hi'ilaweといえばギャビー。彼の奏でるキラキラした音も、哀愁と明るさを合わせもつ声も、唯一無二。彼にかかるとすべての曲が「ギャビーの曲」になってしまう。こういうひとを「スター」って言うんだなあ。

ハワイアンソング界のキムタク。ギャビパヒ。わたしの推しにして神。


3月9日(木)

ひとりで弾いている「スター」のギャビーもいいけど、仲間といるギャビーはもっといい。ソロの鞘師里保もかっこいいけど、モーニング娘のセンターの鞘師は何倍も輝く、みたいな。

ギャビーが盟友アッタ・アイザックと一緒に出したアルバムがある。ジャケットのふたりはアロハシャツを着てニコニコしてギターを抱えていて可愛い。

2人が自由気ままに弾き語る I'm-A-Livin'-On-A-Easyは、聞いているうちにいろんなことが「ま、いいか」と思えてくる最高にチルい曲。飲んじゃう?飲んじゃお。


3月10日(金)

いつだったか、クムの車でカイルアタウンに向かっていた時のこと。カーラジオからギャビーのうたが流れてきた。

「わたし彼が大好きなんです」と言うと、クムから「私もよ。ていうかギャビーが好きじゃない人いる?」と返ってきた。

うん、いない。

イズもギャビーが大好きで、この歌は冒頭に「ギャビーに捧ぐ」と言っている。わたしもいつか言いたい(なにで?)。


今週もおつかれさまでした。

では、また来週! 

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