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【韓国メディア意訳】PENTAGON「『ロード・トゥ・キングダム』忘れていた崖っぷちの絶望感を感じた」[インタビュー②]

-インタビュー①の続き

-PENTAGONにとって2020年はどんな年でしたか?

▶ホンソク=2020年はPENTAGONが「ロード・トゥ・キングダム」で多くの試みをして、イェナンも戻ってきて、そのカムバック活動で音楽番組1位になり、AAAアイコン賞も受賞した年なので、意味深く全てに意味がある年でした。

-活動をしながら、PENTAGONがどんなチームにならなければいけないと感じたのでしょうか?

▶フイ=僕たちが一番沢山話したことなのですが、一番重要なのはファンたちがいて、守ってくれる会社の社員たちがいることでした。成功に執着しすぎるというよりは、僕たちと一緒にいる人たちを、もっと幸せにしてちゃんと頑張れば、結果的には(僕たちも)幸せになって上手くいくのではないかと思ったんです。最近は特に僕たちを大切にしてくれる方たちが多くなっているし、すでにたくさんいるので、その様な方たちにより気を遣っていると思います。

-2020年の活動で最も記憶に残った瞬間はいつですか。

▶シノン=「ロード・トゥ・キングダム」で「SHINE」の舞台をしたときを思い出します。 ジノ兄さんが軍隊にまず行く前に、何をしてあげようかと思って『グッバイサプライズ』の舞台をプレゼントしたんですね。あとフイ兄さんが大声で号泣したのも最も記憶に残ります。 1年が過ぎても、すごい事件として記憶されています。

▶キノ= 昨日もジノ兄さんと通話を30分しましたよ。僕たちに元気だと言いながら上等兵になったと言ってくれました。ジノ兄さんは今年の11月に帰ってきます(笑)

▶ヨウォン= やはり「デイジー」で音楽番組初1位になった時の瞬間が記憶に残ります。 ジノ兄さんと一緒にできなくて残念でしたが、ジノ兄さんも僕たちが1位になって喜んでくれたし、その1位で家族とファン、会社の方々も喜んでくれました。これから1位をもっととりたいと思うようになりました。

▶ウソク=僕はフイさんのAAA舞台のイントロ振付が一番記憶に残っています(笑) 現代舞踊の振り付けを形象化したものでしたが、本当に魂を込めてましたよね?

▶フイ=これについて話すことがあるんですが。僕の立場では2020年を締めくくる時点のステージなので 「Dr.Bebe」と「デイジー」の関連性を披露したかったんです。 英語では「Love, For Hurt, And Leave」と表現したのですが。 僕は一人で練習しながら、 本当に鳥肌が立ったんですよ(笑)

-デビュー5年目になりましたが。 チームとして変わった部分は何があったでしょうか

▶フイ=メンバー間の関係性ということをお話ししたいのですが。かつてはチームという垣根の中に、メンバーたちを押し込まなければならないような強迫観念があったと思うんです。でも今はPENTAGONというチームが一つの輪になっていると思います。みんなかっこよく成長したと思います。そして、最近は僕たちを心から助けてくれる方たちが多いということを感じます。成績や結果を抜きにして、僕たちが上手くやれるように心を傾けてくれる方たちが多いので、これまで頑張ってこれたんだなと思います。

-『ロード・トゥ・キングダム』で感じた点も多いと思いますが。

▶ウソク=僕たちがこれまで舞台を「ロード・トゥ・キングダム」のように活用したこともなかったんですよ。多様なステージを消化したこと自体にも多くのことを学ぶことができたし、他のチームのステージも見ながら学んだし、本当にすべてのことが新しかったと思います。 チームでサバイバル舞台に出るのも、初めてでしたし。 個人的に残念な部分があるとしたら、多くの方々が「ロード・トゥ・キングダム」での僕たちの姿を、強いコンセプトだけご覧になったようなので、それが少し残念でした。うちの母も私の姿を見て「顔に何か土遊びをしたのか」と言いながら、僕を見分けられなかったと言いました。正直、僕たちが扮装を荒々しくしたこともありましたよね。メソッド演技を表現しなければならなかったからでしょう。それでも意味はありました。

▶シノン=「ロード・トゥ・キングダム」を通して感じた点は、しばらく僕たちが忘れていた崖っぷちに追い込まれた絶望感でした。順位発表をする時は本当に足が震えるくらい緊張したし。順位には満足もできなかったけど最善を尽くしたし、それが実現できて良かったと思ったりもしましたよ。 他のステージでやってみても出来ないことを「ロード・トゥ・キングダム」で十分解いていったし、気分よく仕上げたと思います。それでもステージが限られているので、もっとやりたいことが多かったんです。

▶ユウト=「さらに強い」コンセプトをファンの前で見せることができなかったのは残念でした。 僕たちができる最大限のカラーを見せられる機会だったのに、ファンがいなくて残念でした。

-チームワークは依然として硬いと自負しますか?

▶キノ=僕たちは基本的に練習生の頃から会話する時間を多く持とうと努力しているし、その中でトラブルが生じたり、食い違うことがあってもちゃんと話し合ってきました。それは全て譲歩するだけでなく、各自を理解したりもして少しずつ融和してお互いに合うメンバーになっていったので、その様な会話をいまだにしています。会話する時間はアルバム作業をするたびに一、二回して、それらが今の僕たちを作ったんですよ。気兼ねなく不自由なくお願いする時も、相手を押さえ付けないように、そのようにしてきた時間がありました。だから、積もる不満は多くないと思います。 全てのことにもちろん満足することはできませんが、5年間で作り上げた(チームワークに対する)満足感は上位1%だと思います。

▶ユウト=僕もやっぱり鋭敏になる時がありましたが、メンバーたちがそれを見て距離を置いてよく見守ってくれました。僕は兄さんたちがいなかったら、ここに長くいなかったと思います。 正直、韓国語がとても難しくて疎通ができない時もあったのですが、それをちゃんとキャッチしてくれてありがたかったです。

-インタビュー③に続く

韓日意訳 :ㅋㅇ

元記事:https://n.news.naver.com/entertain/article/108/0002929765

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