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HSC今朝の光景 9.10〜HSP娘との日常〜

久々のnoteです。

小4で不登校を経験して、
5年生で少しずつ学校に戻り、
6年生では、ほぼ復帰した娘。

今は中2になりました。


不登校の経験から、
自分の身体と心の声を聞くことが
少しずつできるようになって、

限界が来る前に
自分でブレーキを踏めるようになった娘。



聴覚過敏や、
圧を受けすぎることなどで

学校がしんどい場所なのは
変わりはないのだけど、



友達と部活は大好きで
できることなら行きたい場所なので、


耳栓を使ったり、
週に1〜2日休んだり、
どうしてもしんどい授業は
抜けさせてもらったりしながら、

自分のペースで
学校と勉強とお付き合いをしています。



そして今朝は、

昨日のうちに

「明日の授業は大丈夫なやつばっかりやから、
 明日は6時間+部活出て、
 "やりきった!"を取りに行く日にする!」

と決めて寝たのだけど、

朝起きたら不安がぐるぐる…。


準備に動こうとするけど
心配の渦に巻き込まれて動けない。



ヘルプを求めてきたから、

「何が不安?」と聞いて、
色々掘り下げて行ったら、

本人も自覚してなかった部分に
不安が隠れてたことを発見して、


事実と思い込みを分けたり、
他の選択肢も提案して、

結果、大丈夫だった!
まで持っていけたけど、

切り替えるのに時間が足りず。




今度は
「もう今すぐ出発しないと間に合わない」
の方の圧にやられて動けず、

結局時間オーバーでお休みに。


というわけで、今日の娘さんは、

大好きな絵を描きつつ、

今日学校で習う部分のワークを
やる日になりました。


行きたい気持ちは
いっぱいあったのと、

昨日の夜の時点では
今日は行けるはずだったから、


悔しくて
しばらく大泣きしてたけど、

自分が何が悔しくて泣けるのか、
本当の気持ちはどこにあったのか、

そして今日行っても休んでも
大きな範囲で見たらなんの問題もなくて

心が元気だったら結局幸せになれること、

などが分かってるのと
声かけしたことで、



しばらくしたらスッキリして、

「もう少し早く起きて
 小さな不安も早く出してたら、
 切り替えの時間も作れたんやな」

と今日の学びを得てました。



あと、

「夜は普通に行ける気持ちやったのにー!
寝てる間に何が起こったんやー!!」

って吠えてた 笑



今日は、
奥底には「行きたい」の気持ちが
あるのが見えたから、

母としては、時間オーバーになるまで
「行く」の方を応援することを選んだ。


もしかしたら、
それが圧になったのかもしれない。

親の関わり方って難しいなぁと思う。


でも、放っておいても
「行かなくてもいいよ」と声をかけても

どうせ、正解なんて分からないし、
なんなら全部正解だ。


なぜなら、

学校へ行っても行かなくても

私が関わっても関わらなくても、
圧をかけてしまってもかけなくても、

どこを通っても、この子は絶対、
自分のための幸せな今日を過ごすし、

幸せな未来を過ごす。


私がそう決めてるし、
娘もそう決めてるから。


さて、娘が家にいることに決まったから、

私も、「娘がいる今日」を
どう自分のために楽しむかを練り直そう。

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