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チェロレッスン記〜通い始めて一年。

3/28 色んな方に苦笑され、
私も苦笑いする様だけど…

先生の誘いに乗り、片道2時間近くかけてチェロのレッスンに通う様になって、来月で無事一年経ちます。

レッスン場所を音楽教室から先生の家に変え、
本格的にレッスンしてもらい始めたこの一年でした。

一年続いたと、ホッとします😌
直感を信じて通い続けて、
本当に良かったと思います。

今まで出来なかった事が、
沢山出来る様になったこの一年です。

去年からオーケストラ演奏だけでなく、今まで無理だと思っていたのに、個人的な演奏活動も始めました。


一年前の訪ねた初日(4月の半ば過ぎだったはず)の驚きを覚えていて、今日はひと月早いけどカメラ持参。

レッスン終わりに、庭も好きに散歩して良い、写真も載せて良いと言ってくれたんで…

お庭散歩させてもらいました♪


自然をいっぱい感じて、心澄む様な、素敵な時間でした♪



写真で春をお裾分けです🌸




今日のレッスンは、

前日に演奏した野外ライブについて、自分なりの反省点と、どうすれば改善出来そうかとか。

(反省し過ぎて数時間しか寝れなかった💦
楽しかったのは良かったんだけど、
特に音響面が上手くいかず、弾きにくかった。

PA任せ以外に、自分側でも何か出来なかっただろうかとか思い)

(動画を流すと即座に、

「音が割れてるね、
チェロはギターとは設定のやり方が違う」

と、PAさんに伝えるべき音響設定、マイクの位置、プリアンプなど教えてくれた)

歌詞を書き、昨日、今日でメロディも作り中の新曲
(まだアカペラ状態💦)
をどう思うか、先生に一番に聴いてもらいたくて初演w

(これは気に入ってくれた。

メロディも好きだと言ってくれて嬉しかった。
暗いのかと思えば明るさがある。
シンプルなのにちらりと個性が光ると。

暗さと明るさが交じるのは、歌詞もメロディーも、どちらも狙った。
春の空の霞んだ感じを表したかった)


前回のレッスンの後、
楽譜印刷したけど、楽譜かなり苦手な私は読める気がしなくて放置していた…
ハイドンのコンチェルト。

(代わりに先生が弾いてくれるのを耳コピ。
横で歌ってその場で覚えようと試みる)


新しくチャレンジしたいと内心思っていて、難易度的には弾けそうなのに、実際には全然弾けないと思っている曲。

(リベルタンゴ。
私が「弾けない」と言っている意味を分かってくれた。
分かってアドバイスしてくれるけれど、そのアドバイスの事が全然出来なくて苦笑。

オーケストラ演奏に慣れているせいか、
綺麗に響きを作ろうとする弓の操作の癖が、この曲では逆に邪魔になってしまう)

あとは…

今年の新しい演奏予定。
(6月に笠岡市に行く!

6/26に木越洋さんがコンサートマスターの、チェロアンサンブルフェスティバルがあるのに出演予定)

素敵な出会いや再会、刺激を受けたコンサート。

(まだ15歳の若い友人ヴァイオリニストと、箏奏者のコラボコンサートも聴いた。
素晴らしかった!)

(出会いの再会は上の「待ち合わせは珈琲屋」の記事)

一件演奏依頼があったのを数日前蹴ってしまい…
せっかく頂いた話だったのに、
良かったのかなーと悩んでいること。

(でも、私のモヤモヤした気持ちや判断は正しいと推してくれた)

先生が私の活動についてふっかけてくれるけれど、自分ではまだまだ技量に自信がなく、どう考えていけば良いかとか。

だけど、先生の思いにも応えたく。

(僕から見たらプロだよとか、
宣言すればプロだと度々言ってくれる。

プロにも色んなレベルがあるから。

…と今日も言ってくれるけど、周りはアマチュア活動でも経歴も長く上手な人だらけなので、自信が無い。

だから、プロとか自分では決めていないけれど、人前で演奏し始めた去年から、
「アマチュアです」
とは言わない事にしたんだと話す。

アラフォーの随分大人の年から始めた私。

何か始めようと思う誰かの勇気のきっかけになれたらと、レイトスターターだとは言うことがあるけれど。

どちらかというと
チェリストというより
「アーティストさん」と呼ばれる事が多いので、そういう意味では、先生の言うプロ活動に入るかもしれない…
という話になった。

そんな話が今日はレッスン中、何度もふっかけられながら、先生とレベルが違い過ぎて、自分の出来なさ過ぎに笑ってしまう)


……
チェロを始めた時は、こんな歳から始めても、一生アマチュアだろう、
プロになれないものを、やる意味があるのだろうか?
なんて何度も思っていた。

というのは、30歳くらいまでは、子供時代から続けていた書道の世界の方で、そのままいけばプロとして、周りからも期待されていた。

書道の方は、力のある恩師が亡くなると、当時は保守的な世界で行き場が無くなり…

(どこかに属していないと日展などコンクール出展出来ない時代だった)

30歳の時に事故に遭って意識が変わったのをきっかけに、書道の方はきっぱりやめてしまった。

チェロを始めたのは、それから何年も経ってからだ。

おまけに始めてからも先生を探して独学期間が長く、
仕事と家庭に追われてそれだけで精一杯の日々が続いた。

だから、人との縁がきっかけで、去年からソロ演奏もする様になったのは、私自身驚いてしまう。

…やればやるほど、新しい悩みも増えるけれど、

まだこれから先の世界も見たいので、チャレンジし続けてみます。

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文章が誰かの心に響いて、それが対価になって、それを元手にさらに経験を積んで文章など色々な表現で還元出来たらと思い続けています。 サポートお待ちしております♪