尾道〜トムとジェリー展②
7月に行った尾道一人旅の記録。
記事を書き始めたら、写真多くなったので②回に分けています。
前編①はこちら。
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さて、寺巡りをしながら展望台近くにある尾道美術館を目指していたら、天寧寺に辿り着き、いつの間にかまた、ふもとまで降ってしまったのが前編。
尾道は迷いながら歩くのも楽しいところ。
いつもは、志賀直哉旧居にたどり着くのだけど、この日は一度も通らなかったのは何故だろう?と、たった今調べてみると、コロナ禍の影響で今年の3月末に閉館になってしまったらしい。
尾道の風景が大変美しく、いつまでもそこに座っていたいような建物だったので、とても残念だ。
2007年に志賀直哉旧邸様子を書かれたブログ記事を見つけた。写真も美しい記事なのでご紹介。
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さて、天寧寺は山頂まで上がるロープウェイ近くだが、また歩いて坂道を上り始める。
この写真の時は、大きなクロアゲハを追いかけながら上っていた。
猫を発見!
自ら近寄ってくる、とても懐っこい飼い猫の様で、しばらく一緒に遊んだ。
バイバイ!名残惜しい。
振り返っても道のど真ん中に寝っ転がり、警戒心ゼロ!
猫の道を見つける
魔女の家?!この日は閉まっていた。
迷い込む
楽しい道だけど、防空壕があったようだ。
三重塔に再び出る。
一気に上を目指す。
ゲストハウス。
千光寺が見えた!
お地蔵さん達もマスク。
夏にマスクで階段を上がるのは結構きつい。
去年は鎖修行も登ってみた。
見晴らしは上々!
個人的には、健康で慎重な人のみお勧めします。
あの、岩の上の丸いのは何だろう?
今年はコロナの影響で入れないが、GWや体育の日あたりの連休に、美しい襖絵を公開している。
おみくじは吉
お寺は真言宗かな。
千光寺は、はるばる旅をしてきたと思える大好きなお寺。
さらに上を目指す。
土の道もあるけれど、時間の関係で道路側から。
見晴らしの良い岩は、映画ロケにも使われたらしい。
レストランを見つけた。思えば何も食べていなかった。入ってみる。
コロナの影響か、客は誰もいなかったけれど、窓から素晴らしい見晴らしの店内。
インスタ映え?!な嬉しさ♪
展望台からの景色を見るためだけに、尾道に行きたくなる。
残念ながら展望台に上がる階段途中のレストランは、コロナの影響で5/31で閉店していた。
目指すは美術館!
眼下に見えるけれど、展望台からは歩いてすぐ。
実は美術館にたどり着くまでに、3時間くらい道草をしていて、帰りの電車の都合で肝心の美術館は駆け足気味(笑)
でも、子供時代は毎日の様にトムとジェリーを見て過ごした。
ずいぶん大人になって音楽をする事になったが、音楽はトムとジェリーで覚えたのかもしれないというくらい、身体に染みこんでいる程影響を受けたと思う。
展示のデッサンの、美しい線や表情にほれぼれ。
絵が音楽に乗って動くアニメは、芸術と言えるかもしれない。
展示では、トムとジェリーを手掛けた、コンビの二人にも焦点を当てていく。
最初は単に猫とネズミの追いかけっこだったものが、ジェリーに負けまいとするトムの様に、実際の作者のコンビも互いに切磋琢磨していたに違いないというテーマが描かれた、素敵な展示。
その後にショップに入ると、どれもこれも可愛く見える!
まるで、ディズニーリゾートを訪ねると急にミッキーマウスが大好きになる気分。
あれもこれも欲しくなりながら、予算の関係で、小さなバッグをピンズ付きで連れ帰った。
一気に下る。
この階段を降れば、10分で平地の商店街へ。
いつもは賑わう商店街も、この日は人通りまばらな夕方4時台。
土産を買いたかったが閉まっていた。
本来はレトロで可愛いお店がいっぱいの商店街。
駅近くの海辺。
仲良しな鳩たち。
またすぐ旅したくなる尾道。
トムとジェリー展は9/6まで、尾道市立美術館にて。
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