演奏会翌日のレッスン記2023.5.
先日のチェロアンサンブル演奏会翌日は、同じくステージに乗っていたチェロの先生宅へ。
https://note.com/kao777/n/n413f1bcfb598
先生の方は打ち上げも出ていたはずだけど、疲れも見せずにレッスンしてくれた。
私の方もアンサンブルとは全く関係無い話をする。
県外から演奏会参加の方を登山案内をして喜んでもらえた事、
保育士のペーパー試験を8教科中
1教科以外は合格したこと、
(2週間しか勉強していないにも関わらず✌️)
親と大喧嘩していて困っていること。
仕事が5月から正式に決まったこと。
…先生は私よりだいぶ年下だけど、いつもお兄さんみたいにプライベートな事まで的確なアドバイスをありがとう。
アンサンブル演奏会の前夜祭会場で、個人的に質問された内容を先生にも話してみる。
演奏会では、全国からよく弾ける方達が集まっていた。
当然、私より良く弾ける人ばかりのはずだ。
それにも関わらず、私自身のライブに興味を持ってくれ、私の演奏YouTubeがあるかと聞きページを登録してくれ、
質問してくれた内容に感激していたのだ。
質問はこう。
「クラッシックと、ポップスの弾き方はどんなところが違うの?」
その質問を聞いただけで、しかも複数人から同じ質問を受けたので、皆レベルが高いんだと思った。
チェロを弾く普通の人は、クラッシックもポップスも同じ様に弾けば良いと思うだろう。
「私も勉強中で分からないけれど…
人前で演奏していると、クラッシックよりクリアではっきりした音を出したいと思う場面も多くて。
クラッシックだと下の方のポジションで弾きたくなる音を、わざと開放弦を使ったりは、よくしています」
と答えたよ、という話を先生にすると、悪い回答でもなかったか、
うんうんと頷きながら、違いを話してくれた。
「クラッシックの弾き方というのは、声楽のオペラを歌うのと同じ解釈ですよ。
逆にポップスの場合は、自分らしさを音に乗せるんです。
それは必ずしも綺麗な音とは限らない。
音程が外れたって構わない。
それより大事なのはリズム。
それと自分らしさを全面に出した音作り」
なるほど。
なんとなく成り行きで、クラッシック奏者はなかなかしない様なタイプの演奏をし始めたけれど…
先生の回答を聞き、もっと突き詰めて良い分野なのだ、自信を持って弾き、自分のやりたい音を確立していこうと思った。
さて、レッスン曲は、2〜3ヶ月で、バッハ3番のサラバンドがたった2小節しか進んでいない。
前日は演奏会の後に、客のはけたホールで先生がサラバンドを弾いてくれ、
やばいー!アンサンブルの練習にかかりっきりで、レッスン曲練習出来てないし〜
と内心焦りつつ。
「全然違う曲やってもいい?」
と聞くと
「いいよ」
というので、今月、来月にするコンサート曲の中から三曲見てもらった。
そのうち最初の一曲に、やはり一小節に1時間かけ教えてくれた。
先生と弾くと、一曲もまともに弾けない気がしてきた。
その話を、レッスン後に一緒に練習した演奏相方さんにすると、
「先生のレベルではそうかもだけど、弾いて大丈夫だよ」
と励ましてくれる。
いずれにしても、ステージは決まっているから頑張るしか無い。
(オリジナル新曲練習風景。チェロはキーボードの音を聴きながら即興で音を付けていっています)
6/11までに実はもう一ヶ所演奏するところもあり…
さっき数えると6/11までに演奏しなきゃな曲が全部で20曲以上ある。
どんどんやらなきゃーと思いながら…
今日は体調不良でゴロゴロ。
ワンコのあずきが、横になって休んでいる私の上に何度となく乗っかり、様子を見に来る🐶
昨夜は、声楽家の先生の家にも行ってきた。
歌だけでなく、ピアノ伴奏までアドバイスをくれる。
先生には恵まれる人生でありがたい❤️
文章が誰かの心に響いて、それが対価になって、それを元手にさらに経験を積んで文章など色々な表現で還元出来たらと思い続けています。 サポートお待ちしております♪