アンティーク簪の清め方

アンティークなど骨董品の簪をお迎えしたら、なるべくはお清めをしてから使ったり収納することをおすすめします。

水洗いしても良い素材の簪でしたら、粗塩を振ってから、綺麗な水に浸して、柔らかい布かコットンを使って、優しく汚れを落としてくださいね。

充分に清めることが出来たら、しっかりと水気を拭き取り、しばらく直射日光が当たらない通気性の良い場所に置き、細部まで乾くように自然乾燥させましょう。

濡らすのはNGな簪でしたら、素材に応じたクロスを使って磨き、ウェットティッシュで軽く拭いて、普通のティッシュで改めて拭いておくと良いですよ。

もちろん水洗いしない簪も、何だか不穏だったり不吉な感じがしたら、粗塩を振ってから磨くなど清めてください。

基本的にはアンティーク簪は、これらの方法でお清めをすれば万が一、念がこもっていたとしても、除去することが出来ます。

私もアンティークの簪や櫛などをお迎えしたときは、きちんと清めてから使うようにしていますよ！

古い簪だと、汚れが溜まっていて不衛生だったりするので、なるべくはアンティーク簪を入手したら、お清めすることは忘れずに。

挿し櫛も同様にアンティークのものをお迎えしたら、お清めすると安心ですね。

簪ってやっぱり地肌に触れたりするので、清めておかないと、頭皮を傷つけた時に患部が炎症を起こす危険性もあり得ます。

健康面のことを考慮するためにも、そして心情的に前の持ち主の念が込められていそうなら、どうかお清めをしておきましょう。

そうすれば安全かつ安心して、アンティーク簪を使うことが出来ますよ！

何かとメリットが多いので、アンティーク簪はきちんとお清めしてくださいませ！