今日のアウトテイク#27「関西コワーキング大忘年会 ほか」【メンバーシップ特典】(2023-12-15)

<アウトテイク>
・SNSに投稿する前の推敲(もしくは配慮)なしのメモ
・投稿せずに、いや、やっぱりやめておこう、と思った殴り書き
・ブログ記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・要するに「伊藤の現在地点」

※noteメンバーシップ「Beyond the Coworking 〜移働の時代〜」に参加いただくと有料記事も全文読めます。

※読んで面白かったらぜひシェアくださいまし。

今日は小ネタが多めです。


#今日のBGM

#今日のコトバ

"一般的に知識と教養は必要だなんていわれてるけど、本に書いてあることって他人が経験した言葉でしょ。
独自の考え方、生き方をしたいんだったら、やっぱり自分で体を通して体験して、自分で感じることが大事だと思う。"
(横尾忠則)

#関西コワーキング大忘年会

昨晩は、大阪福島の「GRANDSLAM」さんで「関西コワーキング大忘年会」だった。各地からコワーキング関係者が40名余りが駆けつけて大賑わい。楽しい時間を過ごした。

日本のコワーキングも13年が経過して、確実に世代交代が始まっていると先日も書いたが、

今回、集まった若い人たちの、やる気に満ちた、というか、それもありつつ、自分たちがやろうとしていることを自ら楽しんでいる、と言ったほうがいい顔がいっぱい並んでいて、これからが非常に楽しみ。

個人的には、大阪十三の「JUSO Coworking」に深澤氏に久しぶりに会えてよかった。ちなみに、この方、大阪で最初のコワーキングを開いた方(つまり、日本で3番目)で、ぼくにとっては同志だ。

聞けばお父さんが長崎平戸の出身で、ぼくも先日、福江島に行ってきたところだから、しばし長崎の話で盛り上がって楽しかった。

平戸のクジラがめちゃくちゃ美味いらしい。今度、いただきに行こう。

Twitter、あ、Xか、Xでは、「#関西コワーキング大忘年会」のハッシュタグで昨晩の様子が投稿されているので、よかったらどうぞ。

#コワーキング曼荼羅

その忘年会で、会社設立したばかりの人から「やっぱり、コワーキング曼荼羅に戻るんです。コワーキング曼荼羅はバイブルですよ」と言われて、ちょっとオドロイタが、お役に立っているようで大変ウレシイ。

コワーキング曼荼羅については、こちらを。

しかし、コワーキングも進化してきているから、これもそろそろアップデートしようかな。
あー、もしくはコワーキングモデルキャンバスと連携させるか。

ちょっと考えよう。

#ハウトゥではないコワーキング本

もうひとつ、昨日、出た話。最近、コワーキング開業・運営の本が出たけれども、「伊藤さんは書かないの?」と。お、おお、来たか。

ぼくは、コワーキングを開業運営のハウトゥではなく、社会学的、もしくは民俗学的アプローチで書きたいと思ってる、と言ったら割と反応良かった(と思う)。そうやって、自分を追い込んでるんだけど。

で、これもまた、先述の「コワーキング曼荼羅」がベースになると思う。

#水先案内人

昨日、「伊藤さんは世間師であるけれど、水先案内人でもあるよね」と、言われて、ああそうか、と。
それはこのくだり。

誰かが行った先で

「伊藤さんに聞いて来ました」
「あー、あの話の長いハゲチャビン」

そうであったらウレシイ。

コワーキングツアーをコロナ挟んでかれこれ7年もやってきてるけど、そもそもはいつもと違うところのコワーキングに行って、いつもと違う人に出会って、もっとつながりを作ろう、いずれそれが日本中につながって、コワーキングが一つの輪(和)になるように、と思い立ってのことだった。

ま、同時に、毎日、カフーツに貼り付けになってる自分を解放する意味でもあったのだけれども。

で、このところ、前章に書いたような若いコワーキング運営者たちが三々五々集まって、各地のコワーキングを訪ねる「コワーキングツアー」をするようになってきてる。

これがウレシイ。ぼくは始めた頃から「みんなもどんどんツアーしようネ」と言ってきたので、超ウレシイ。いいぞー、もっとやれー、という感じ。

これからも水先案内人を続けていこうと思う。

#王将のおばちゃんのホスピタリティ

「餃子の王将 新開地店」のおばちゃんのホスピタリティがスゴイ。
お客さんと必ず会話する。
注文時も、頼んだのを持ってくるときも。
なにか必ず一言、つける。
こっちも思わず応じてしまう。

ボケとツッコミ、というほどでもないが、言葉を交わす。
当意即妙というのか、その受け答えがいちいち気が効いている。
思わず笑顔になる。
まあ、関西人あるあるかもしれないが。

これ、ぼくだけがそう感じているのかと思ったら、
友人も「あー、あの人、スゴイよな」と。
あ、やっぱり、そうなんや、と。

何時間働いているのか知らないが、店にいるときはずっとそう。
ぼく史上、鹿児島は名山堀の「あかね」のお母さんに匹敵する。
「あかね」のお母さんのことは、これの一番最後に出てくる。

会話。対話。これ、大事です。
人間は言語を持つ動物なんだから、せいぜい会話しないと、ね。
で、それもコワーキングの成立要件でもあるわけで。

ちょっとした言葉のやり取り。
上手でなくても全然問題ない。
洒落やギャグなんか必要ない。
できればいいけど、できないならできないでOK。
言葉をかけるだけで100点満点。

あなたのことを気遣ってますよ、という意思表示が人を安心させる。

言葉を交わそう。

#交換、共有するもの

結局、我々が交換、共有するのは、知識や情報という文字化できるものより、体験や経験だ。

要するに、伝承。
そこには言葉が介在する。
文字にするよりも身体性を伴うから根強く継承されていく。

コミュニティにおいても、これが大事なんじゃないかと思っている。

#ミルによって多少違う

いつもはカルディでマイルドカルディを7番挽きで買う。
安いし十分美味いし。

ところが、先日、他の店でいつものように「7番で」と言って買って、帰って開けてみたら、随分粗い。うん?
で、電話して、挽き直ししてもらいに行った。

「すんません、これ、7番ですか?」
「7番いうたら、結構粗いよ」
「いえ、いつもはもっと細かいので…」

聞けば、「ミルによって多少違う」とのこと。
そんなん、知らんがな。
「今度からはペーパー用と言ってね」と。

やっぱり、カルディでいいわ。

#Just do it.

仕事って面白い。
やり方が判らなくても、こうかな、いやこっちのほうがいいかも、とやってるうちに判ってくる。

そうやって手探りで進んで、壁にぶち当たって、方向や角度を変えてると活路が見えてきて、結局、なんとかできてしまう。

最初から、こうやる、じゃなくて。
こうやれ、と命令されるのでもなくて。
自分で考えながら、とりあえず、やってみる。
大概のことは、それでなんとかなる。

で、教えられてやるよりも、そのほうが身につく。
自分で開発したやり方。
それはまぎれもなく自分の資産だ。

Just do it.
四の五の言わずにやれ。

それで、なんとかなるのよね。

と、自分にも言いきかせておいて、今日はこのへんで。

ここから先は

0字

最後までお読みいただき有難うございます! この記事がお役に立ちましたらウレシイです。 いただいたサポートは今後の活動に活用させていただきます。