今日のアウトテイク#31「コワーキングとのコラボを考えよう ほか」【メンバーシップ特典】(2023-12-19)

<アウトテイク>
・SNSに投稿する前の推敲(もしくは配慮)なしのメモ
・投稿せずに、いや、やっぱりやめておこう、と思った殴り書き
・ブログ記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・要するに「伊藤の現在地点」

※noteメンバーシップ「Beyond the Coworking 〜移働の時代〜」に参加いただくと有料記事も全文読めます。

※読んで面白かったらぜひシェアくださいまし。


#今日のBGM

#今日のコトバ

"あなたの沈黙を理解しない者は、おそらくあなたの言葉も理解できないだろう"
(エルバート・ハバード)

"He who does not understand your silence will probably not understand your words." ~ Elbert Hubbard

Posted by English Literature on Sunday, December 17, 2023

#発想的?

人に言われて気づいたけれど、案外、コツコツ続けていることがある。
モーニングジャーナル、コワーキングツアー、ブログジェリー、カフーツ。
中断してるのも含めると、他にもなんだかんだで結構ある。
思いついてやってみた、てやつ。
これからやろうとしてることも、いろいろ。
要するに、思いつくのが趣味かも。
あんたは行動的て言われたけれど、どっちかと言うと、発想的?
それでいい、それでいこう。

#コワーキングマネージャー養成講座@オンライン(告知)

「コワーキングマネージャー養成講座@オンライン+オプショナル現地オフライン補講」、第5期受講者募集中。

週一回のオンライン講義にオプションとして現地コワーキングでのリアル補講をミックスしたハイブリッド方式。

※受講お申込前のご相談もオンラインで受け付けています。希望の方は下記のサイトの「お問い合わせフォーム」からお申し込みください。

「早割」は12月21日(木)23:59まで、あと2日です。興味ある方はお早めにこちらまで。

#ブロックしてバーン

集中したいときは、どうすればいいか。

時間をブロックする、という発想はあっても、なかなかブロックできないもの。そんなとき、この記事にもあるように

・場所を変える
・ネットを遮断する

は、かなり有効だと思う。

ぼくの場合、(コワーキングツアーに1週間ぐらい出かけているとき以外は)いつもはコワーキングを運営してるので、自分の仕事をしてても誰かが来たら対応しないといけないし、勝手に「ファミレス行ってくるわ」というわけにもいかないけれども、この2つはできる人はやったらいいと思う。

ま、ぼくも最初はお相手するけれども、ずーっとおしゃべりしてるわけではないので(偶にそういうときもあるけど、いや、割とあるけど)、やりたいことがあればスッと戻るようにはしている(これでも)。(※共同運営のコワーキングにすると、この問題も解決しやすい)

それと、自分の「ゴールデンタイム」を知覚する、というのも大事。ぼくの場合、夜中、21時〜2時ぐらいかな。で、昼間はむしろ考え事のほうが多い。読んで連想して発想して妄想する、みたいな。それと、連絡ごとが何かと多い。で、同時にいくつも動かそうとしてスタックする(アカンやん)。

あー、だけど、先日の「深夜コワーキング」では、全然、集中してなかった。懐かしい音楽を聴いたのがマズかった。

そういえば、中長期の企画を俯瞰しながら一週間ごとにすることを決めていく、そういう手帳が必要だったので、『編集者のための〆切手帳』を買ったのに、積ん読になってた(おい)。そろそろ来年のプロジェクトを書き込んでいこう。

それも、ブロックしてバーン、といこう。バーンと。

#イベントのタダ飯狙いの不審者という人種

そんなヤツがいるのか、と驚くとともに考え込んでしまった記事。イベントにタダ飯食うために潜り込んで叩き出された、という話。ちょっと、読んでみてください。

制止してもひるまず、しまいには恫喝してまで押し入ろうとする、ほとんど犯罪ではないか。

「当該の人物は、私が知る限りでも7年以上前から勉強会に出没」
「タダ飯目的としてブラックリストに入れている人物が10名近くいる」

ってことなら、そのリストを公表したらどうなんですかね?

「タダ飯目的の情報交換網が存在するのは間違いない」ようで、「こういった繋がりに向けての情報提供やタダ飯成功に対する賞賛がモチベーションとなっているとすると、この行動にも説明がつきます」「経済的な理由だけでなくゲーム感覚でコミュニティの荒らし行為を行っている」って、例の行儀の悪いYouTuberを連想させる。

「イベント申込みの際には、CoCに同意したという項目をフォームに追加しておくとより安全です。これは、問題人物に強制退去を求める場合の根拠にもなります。」は、まるで無料SNSのアカウント登録みたいだが、もはやそこまでやらないと対抗手段はないのかな。

で、これ、コワーキングでも起こりうるな、と。

コワーキングスペースでは、結構、頻繁にイベントが開催されていて、それがコミュニティ運営の軸になっていたり、もちろん、コワーキングの収益モデルとなっていたりするけれども、この手の闖入者をどうブロックするか、は意外と考えていないかもしれない。

ぼくは目に余る行為に出たら叩き出すぐらいのつもりでいつもいるけれど、それも、ここが店ではなくてコミュニティであり、利用者も客ではなくて、コミュニティの一員、仲間と思ってるから。なので、常日頃、「いらっしゃいませ」と言って客扱いしているスペースには難しいかもしれない。うーむ。

そういえば、昔、日本にコワーキングが現れ始めた頃、明らかに営業目的の士業の人とか、保険とか、しまいにはネットワークビジネスの人が出入りするようになったことがあった。うちでも、日頃、絶対にコワーキングしないその手の人がイベントになるとやって来たりした。

で、ツラいのは、有料イベントにもわざわざやって来るらしいが、「有料化することによってイベントと参加者の関係性が「提供者とお客さん」になってしまい、コミュニティといえないものになってしまった」という点。それでは本末転倒だ。

いずれにしても、一番アカンのは「傍観」だ。コミュニティが一丸となって毅然と立ち向かう、そういう気概が参加者、メンバーに必要なのだろう。その場合、「お金を払ってるからおれは客だ」という人は乗ってこないかもしれないけれど、そもそもコワーキングてのは「相互扶助」の場だから、そうわきまえた上で利用してね、と言うしかないと思うし、言うべきだと思う。

それにしても、最近の東京は怖くなった、とは聞いていたが、こういう輩が日本にも現れたというのは、何を暗示しているのかな。。。

#コワーキングとのコラボを考えよう

リモートワークが市民権を得るに従って、コワーキングスペースもその数を世界的に増やしているけれども、コワーキングをプラットフォームに、その上で他のビジネスを回すことも忘れてはいけない。

だいたい、利用料金だけでビジネスが成り立つコワーキングは、人口の多い大都会は別として、そう多くない。そもそも「場所貸し業」ではないから当然だが、日本では2012年頃から不動産業界がコワーキングに目をつけて参入し、コロナ禍がそれに拍車をかけて、純粋なコワーキングもたくさん出来てきた一方で、ただのハコを料金取って使わせているだけの名ばかりのコワーキングも増えてきた。

それに乗せられて、もっと人口の少ない地方でも、開業したのはいいものの、そもそも人を集めることをやらずにスタートしている上に、利用料金しかアタマにないから、当然、苦しくなる。これ、民間も、行政も、そう。

ただ、そうは言っても、エリアによっては多くの(スペース)利用者を期待できないことも事実だ。だから、利用料金以外の収益モデルを編み出す必要がある。

コワーキングはコワーキング自体が目的ではなくて手段、といつも言ってるが、意外と近いところにその解決策はある。

それはコラボだ。

また出すけど、ほら、「コワーキングの5大価値」にもちゃんと「コラボレーション」とある。これをやる。

ちょっとヒントを授けると、それは、毎度おなじみのこの「コワーキング曼荼羅」の中にある。

この8つのテーマに絡んだビジネスモデルをコワーキングの上で展開する。それを単独でやるのではなくて、その領域に強いパートナーとコラボしてやるのが吉。

日頃、出入りしているコワーカーの中にも、その対象になる人が、あるいは対象となる人をつないでくれる人がいるかもしれない。考えたこともなかったとしたら、すぐ考えよう。

そこで、この記事だ。

食料品の即日配達サービスのインスタカート社が、オフィスワーカー、リモートワーカー、ハイブリッドワーカーを対象として食事を支給するSharebite社と戦略的提携した、という話。「コワーキング曼荼羅」の右上の「食」に絡むコラボ。

いわく、

従来の9時から5時までのオフィスワークのライフスタイルが廃れ、リモートワークやハイブリッドワークモデルが台頭する中、従業員が勤務時間中に毎日の食事にアクセスする方法も変化している。
(略)
職場サービスやアメニティが提供されることで、従業員全体の仕事に対する満足度が高まり、 従業員の定着率が向上する可能性がある 。
新しい食品サービスを利用すれば、従業員の勤務地に関係なく、新鮮な食料品や食事を簡単に入手することができる。

そして、「2024年に向けて労働人口が増加する中、フレキシブルなオフィスライフスタイルに特化した、この種のコラボレーションがより多く見られるようになるだろう」としている。同意。きっとそうなる。間違いない。

そして、そのパートナーとしてコワーキングが手を挙げることも十分ありだ。特定の企業の社員でなく、さまざまな業種、職種のワーカーが混在して仕事している環境でも、食事の提供があれば利用価値はうんと高まる。

実は、日本国内でも、少し形式は違うが、同様のコラボのご相談を受けている。もしかしたら、来年、スタートするかもしれない。

AとBを掛け合わせることでCというビジネスが回りだす。そのAかBにコワーキングがいることを考えてみよう。

場所ではない、「ヒト」と「コト」、ここに着眼することを強くオススメする。

ということで、今日はこのへんで。

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