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コワーキングを活用してサステナブルな町づくりを志向する地方自治体向けに「ローカルコワーキング共創塾」の企画提案をはじめました。

今回、地方自治体向けに「ローカルコワーキング共創塾」の企画提案をはじめました。

ローカルコワーキング共創塾

この講座は地元にコワーキングスペースを整備したいとお考えの、とりわけ地方都市(ローカル)の自治体を対象にご提案する講義&コーチングです。

自治体主催の講座として実施し、民間のコワーキング運営者を育成することで、官民協働によるコワーキングの運営を実現します。

日本初のコワーキング「カフーツ」を開設してからの11年間、コワーキングの運営についてのご相談には、その都度、個別に対応してきましたが、かねてからの「まとめて受講できる講座を開いてくれないか」というご要望にお応えするのがこの「ローカルコワーキング共創塾」です。

ここに至るまで、自分たちの町にもコワーキングを開きたいと渇望する多くの民間の方々、一方で、地元にコワーキングを整備することでサステナブルな町づくりを推進したいとお考えの多くの自治体の皆さんと、情報共有と意見交換する機会を得ました。

その結果、ひとつの方法論として、官と民がコラボを組んでローカルにコワーキングを開設し、お互いに役割分担しながら運営することで双方の、あるいは共通の目的を実現する、そのための講座を編成しました。

ちなみに「共創塾」と名付けたのは、官民協働であること、そしてそこにぼくも密接にコミットすることを意味しています。

「ローカルコワーキング共創塾」はこんな自治体におすすめです。

・コワーキングというスキームを官民協働で運用したい
・コワーキングというプラットフォームを活用して地元での起業・創業を支援したい
・コワーキングをコミュニティとして地域の活性化に活かしたい
・施設や設備などハード面は用意できても、肝心の運営ノウハウがない
・ワーケーションを観光だけではなくて地域課題の解決やローカル経済の発展に活かしたい
・コワーキングを整備することで地元へのUターン、Iターン、Jターンを促したい
・他地域のコワーキングとも連携してビジネスの機会創出を増やしたい
・地域おこし協力隊とも連動してコワーキングを関係人口づくりに活かしたい
・以って、サスティナブルな町づくりを推進したい


・・・など

講座は、講義形式の「一般教養編」とコーチング形式の「実践編」の2部構成になっています。

ちなみにこれは、2021年7月15日に岩手県盛岡市産学官連携研究センターにおいて、一般教養編の一部(通常、3時間)を1時間に圧縮して講義した際の動画です。なお、講義の内容は講座ごとに毎回アップデートされています。

時間の関係で急ぎ足でお話していますが、通常はもう少し余裕を持って、事例や情報も数多く盛り込んで講義した後、質疑応答とディスカッションの時間を設け、1科目100分としています。

コワーキングスペースはIT系の仕事をする人だけが利用する「ただの作業場」ではありません。地域のあらゆる課題を解決したり、個人の果たしたい目的を達成したりするためのスキームです。

そして、それらの活動がローカル経済を駆動する原動力となり地域を活性化します。それを実現するために、コワーキングは人と人が交わるコミュニティとして運営することが肝要です。

ですが、ややもすると「ハコは作ったがヒトが集まらない」「そもそもコミュニティの運用の仕方がわからない」ということになりがちです。

それを解決するのが「ローカルコワーキング共創塾」です。

「ローカルコワーキング共創塾」の講義とコーチングの内容、その他詳細については、下記サイトをご覧ください。

地元活性化のためにコワーキングを活用したいとお考えの地方自治体の皆さまからの、お問い合わせ、お申込みをお待ちしております。

どうぞよろしくお願いいたします!

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