コワーキングの最強トーク「何に取り組んでいますか?」:今日のアウトテイク#304(2024-09-17)
<アウトテイク>
・SNSに投稿するのではなく、これを自分SNSとした投稿
・記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・コワーキング関連のネタが多め
・要するに「伊藤の現在地点」
・いずれKindle本にまとめる予定
#今日のBGM
#今日のコトバ
#オンライン講座、本日23:59申込み締め切り
本日、9月17日(火)23:59に、「コワーキング曼荼羅に学ぶローカルコワーキング基本のキ」のお申し込みを締め切ります。
この講座は、自分たちにコワーキングが必要と考える人たち、そして、コワーキングを利用するコワーカーのカツドウを支援したいと考える人たちを対象にした講座です。
「え、ちょっと待って」と思ったあなた、今すぐ、上記のサイトをチェックください。
#Kindleでコワーキングコラム集Vo.1、ついに発行!
「今日のアウトテイク」からコワーキングネタだけをピックアップして、Kindle(電子書籍)でコラム集として発行するプロジェクトの第1号、ついに発行されました。
長短織り交ぜて52本を収録。文字数は68,132文字。ページ数にすると154ページ(ただし、ガジェットによって文字の大きさは変えられるのでページ数は変動的)。
ぜひ、お読みください!
#学費を完全無償化したコミュニティカレッジ
これはスバラシイ。
マサチューセッツ州の住民の約200万人が、25歳以上で大学の学位を持っていない。その人たちにMassReconnectが道を開いた。
マサチューセッツ州に15ある公立コミュニティ・カレッジと提携し、授業料と学費の全額を負担し、書籍や消耗品を購入するための手当を支給する。
さらに2024年8月には、さらに予算を増やすことでその年齢制限も撤廃した。ますますスバラシイ。
学生には授業料に加え、学年ごとに最大1,200ドル(約17万2,836円)分の書籍や学用品、その他の費用に対する手当も支給されるというから、入学しない手はない。ぼくも行きたい。
この最初の年に最大8,000人の学生を支援し、今後数年間でその数が増加することが期待されている、と。その中に入りたい。
で、そんな予算がどこから出たのか?ここが肝心。
いわゆる「富裕税」が原資になっている。豊かになった一部をまちに還元し、誰にでも教育の機会を与える、まさに理想的な税金の使われ方だ。
マサチューセッツ州のマウラ・ヒーリー知事の言葉がすべてだ。
日本もこれを見習ったらどうか。大企業ばかり優遇せずに、徴収すべきところは徴収して、内部留保を吐き出させ、それを市民に、国民のために使う。こんなアタリマエのことがなぜできないのだろう。プンプン。
MassReconnectのサイトに「Do not wait.」とある。
そう、躊躇するな、今すぐこのチャンスをつかめ。
#コワーキングの最強トーク「何に取り組んでいますか?」
敬愛するCat Johnson氏が、ニュースレターでまた大事なことを書いていたので共有しておこう。
これこれ、「何に取り組んでいますか?」。ぼくの場合、「どっから来たの?」からはじまるが、そのあと、必ず「何してはるの?」に話はつながる、というか、つなげる。
誰しも自分から「えーと、みんな聞いて、ぼくはですね、今ですね…」と話すのは得意ではない。というか、聞かれもしないのに喋りだしたら、ちょっと引かれる。
だから、こっちから訊いてあげる。でも、それで徐々に打ち解けて話が進んでいく。そのうち、お互いの「人となり」が判ってくる。それが判れば仲間になるのは早い。彼女も言うように、実に簡単なことだ。
何をやってるか、そこにどんな課題があるか、が判れば、今度はコワーキングとしてサポートすることが見えてくる。そこで、コワーキングマネージャーの3つのホスピタリティが発動される。
コワーキングはコミュニケーションありき。そこからコミュニティができていく。
そうそう、あまり考えすぎないで。ちょっと訊いてあげればいい。まずはそこからね。
ということで、今日はこのへんで。
(カバー画像:CoWomen)
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