自宅をオフィスに提供するエアビが登場?シェアリングエコノミーでワーカーをサポートするフェーズへ
コロナ禍が世界的にリモートワークを推進したのは周知のところ。企業は社員に通勤せずに自宅で仕事するよう指示し、会議はZoomやTeamsなどのビデオミーティングツールを使用するのがほぼデフォルトになりつつあります。
それどころか、コロナ前に戻って再びオフィスへの通勤を強要するのなら退職も辞さないというワーカーも増えてきているため、企業も無視するわけにはいかなくなっているのが現状ですね。
ただ、在宅ワークに限界を感じているワーカーも少なくありません。元来、自宅は仕事をする環境にはできていません。同居する家族の生活パターンを乱す原因にもなり、お互いに息苦しさを感じているご家庭が多いのも事実です。これは世界的にそうで、コロナ禍以降、郊外のコワーキングのニーズが高まっているのはそのせいですね。
その「自宅以外」のワークスペースの選択肢に、なんと「他人の家」を加えたのが、今回、ポートランドでサービス開始したRadiousです。
絶妙な領域を攻めるエアビのオフィス版
ここから先は
3,317字
/
2画像
¥ 500
最後までお読みいただき有難うございます! この記事がお役に立ちましたらウレシイです。 いただいたサポートは今後の活動に活用させていただきます。