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ひとつの恋愛観 【詩】



きみと出会ってからというもの

春を感じている

季節は夏というのに

菜の花が咲いて

紋白蝶が飛んでいる

ツクツクボウシにかき氷

なのに春

きみはひとつだけ忘れていった

夏を忘れていった

きみは春をつれてきた






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