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【避難】ここは安全だと思っていたのに...大切な人を守るために

「ここは浸水したことなかったから大丈夫だと思っていたのに、まさか浸水するなんて...」

最近の雨事情

・2018年8月の台風21号(関西国際空港連絡橋断裂)
・2019年10月の台風19号(千曲川の決壊, 交通網の麻痺)
・先日の記録的豪雨(球磨川の決壊)

ここ数年の間で水災害の規模が拡大傾向にあります。
いままで大丈夫だったからこれからも大丈夫という考えが通用しなくなってきています。

地震大国と呼ばれる日本ですが、実は水災害による死者数の方がはるかに多いのが現状です。

意外と重要視されていない水災害ですが、油断していると被害にあうかもしれませんので、確認していきましょう。

大切な人を守るために

自分が住んでいる地域の安全度を地図に表したもの

ハザードマップ

というものが各自治体によって作成されています。
自分のお住いの地域のハザードマップを調べてみてください。

参考に総理官邸がある千代田区のハザードマップを紹介します。
(全体像はこちらのリンクに飛んでいただければ見れます。)

千代田

こちらは、大雨によって近隣の川が増水し氾濫した(あふれた)場合や、その他の要因で雨水を排除しきれなくなった場合の浸水深(道路にどれだけ水が溜まるか)を表したマップです。

中央の霞が関(二)と書いてある場所に総理官邸があります。
・黄色が浸水深0.2mから0.5mと予想される地域
・緑色が浸水深0.5mから1.0mと予想される地域
です。

このハザードマップには
・避難場所
・近隣の病院
・地域の情報網
・避難の仕方
など、命を守るうえで重要な情報が載っています。

「地域名」+「ハザードマップ」で検索で出てくると思いますので、お住まいの地域の情報を確認してみてください。

今回の災害のような洪水に限らず、地震による建物の倒壊、土砂崩れ、地盤沈下など、さまざまな災害に対して調査されていますので、1年に1回、家族や友人と身の回りの安全について確認し合ってみてはいかがでしょうか。

先日の僕の関連ツイートを載せて終わりにします。

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