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知ってるつもりは良くないです。

私の個人的な考えで申し訳ありませんが、私は普段仕事の中で大切にしていることがあります。それは、仕事をしていて知らないという事を言ってしまってはいけないと思っております。もちろん知らないことを知っているふりをするというのは、

 

絶対にやってはいけないことというのは当たり前の話なんですが、

 

 

自分の専門分野で仕事をしていく中で、その専門分野の件に関して分からないということが出てきた場合は、その時点で自分自身の勉強不足という風に理解しないといけないと思います。もちろん絶対に全てを知らなければいけないということではなく、自分が知らないことに関して、

 

 

その事実ということが恥ずかしいという事を理解しなければ、そもそも自分の持っている以上の知識なんてものは吸収しないんです。

 

これって本当に簡単な話で、ある程度経験が伴ってくると、仮に知らないことが出てきたとしても、経験でなんとかなってしまうんです。なおかつ経験があればあるほど、周りからは何も言われなくなります。この何も言われないというのが、厄介なことになっており、

 

何も言われない=自分はできているという勘違いが始まります。

 

 

ですから、分からないことがあったとしても、自分の生活には何も言われることはありませんので、知らないということを悪くもなんとも思わなくなります。そして知らないということを何も問題視しなくなり、仕事をしていることで経験値を積んでいると勘違いして、そこに

 

何も勉強しなくても問題ないという考え方が出来上がります。

 

人は環境に思いっきり左右されますから、周りが勉強しなければ、自分が勉強しようとは思わないわけです。

よく進学校は頭がいいと言われます。それは進学校だから頭がいいのではなくて、進学校と言われるところは、

 

勉強が習慣ついているというだけの話なんです。

 

 

例えば私の大好きな図書館ですが、図書館に行くと集中できるじゃないですか。それは図書館に騒ぎに行く人間なんていないからです。静かな環境で集中しようとする人が集まるから、勉強が捗るというだけなんです。その勉強をするかしないかは、全て自分次第になるのですが、何も苦労しないで技術や知識が入ることはないですし、

 

学ぶ気持ちがなければ、成長のスピードが目に見えて違うという現実があるだけです。

 

 

これを関係ないと思うのか、本当にまずいなと思うのかは自分次第になるのですが、まずいと思っていても、何も動かなければ何もしていないとの同じであって、それはどういうことかと言いますと、

 

知らないのに知っていると言っているのと同じことだと思います。

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