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想いは大きくても、行動には勝てません

人には何をするにしてもそこには自分なりの想いというのがあります。もちろん人の想いですから、そこにも大小がある訳です。その想いの大きさが大きかったり強かったりする方が良いという考え方もあるのですが、私個人的な意見としては、


あまり想いの大小は関係ないのではないのかなと思っています。



もちろん微かに思っている程度というでしたら、その想いは大きい方が良いわけですが、ここで注意しなければならないのは、想いが強いとそこで満足をしてしまっている人がかなり多いのですが、勘違いしてほしくないのは、いくら強く思っていたとしても、


想っているだけでは何も変化は現れないという事です。


強く想えば願いが叶う」というフレーズが結構な頻度で出てきます。ですが私はこの考え方には真向否定な立場です。全部が全部否定するわけではありませんが、例えどんなに強く想ったとしても、想うだけでは何も起きる訳はないんです。この場合、ではなぜ願いが叶うのかという事を説明しますと、強く想ったり願ったりすることにより、その想いに対して行動を起こしているんです。ですので、


想っていることで叶っている訳ではなく、行動したことで叶っている訳です。


物事は行動に起こして初めて様々なことがクリアできるわけです。もちろん想いの強さが行動の後押しをするケースというのはあると思いますが、これは直接的なきっかけになるわけではないという事なんです。強く想っているからいつかそれが叶うと思っているとするならば、それは大間違いな話です。これを錯覚してしまっていることが原因で、


目的が達成できないという事を他人や環境のせいにするわけです。



行動しなければ何も変わらない訳ですから、ハッキリと言ってしまえば想いの大きさなんてものはどうでも良いんです。行動動機になっているというアドバンテージはあるかもしれませんが、そのアドバンテージを得る為に想いが強くなるのを待ってるとするならば、


想いが小さかったとしても、少しの行動の方がよっぽど影響力はあるってことになります。



比べるものではありませんが、想いが強いのに上手く行かないのは簡単で、それは想っているだけで動いてないからにほかなりません。想いなんてものは小さくたって良いんです。そんなことよりも日々自分のいる位置が例え1ミリしか進んでなかったとしても、前身はしている訳で、その前進しているという事実が、


自分の環境を変えているんだと頭に刻み込んでいた方が良いです。






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