夢の記憶X よしよし
なんだか長い夢をみた。
前半の戦い部分はまた別の機会にするとして。。。
荘厳なハイテク仏壇
奥の部屋に通された。そこには巨大な5Mぐらいありそうな仏壇があった。
金色と深いグリーンの豪華絢爛な仏壇。
扉も自動でシュヒンシュヒーンと音を立てて開いてく。
真ん中に優しい顔した観音像がすくっと立っていた。
みんながそっと手を合わせてる。
あまりの荘厳さに呆然としながら、私も慌てて手を合わせた。
その後に、扉は再び自動でこれまたシュヒンシュヒーンと音をたてながら閉じられて行く。今度は、ガシャーンと大きな音を立てて仏壇本体が横たわり次々と変形を繰り返し列車の形になって、大きな大きな扉が開き長いトンネルの中にその仏壇列車が消えていく。。。
こっまい頃から変わってへんわw
何コレ?と呆然とそのグリーンの仏壇列車を見送ってると、
後ろから肩をぽんぽんと叩かれた。
振り返るとおばあちゃんが笑ってた。
私が中学生の頃に亡くなった母方の祖母だった。
しわしわの手を伸ばし、私の頭をわしゃ、わしゃと撫でながら
「こっまい頃から変わってへんわ!」
と微笑みながら私の頭を撫でてくれた。
アラフィフなのにわんわん泣いた
「おばあちゃん!」
私は、50手前のすっかりオバはんになってるというのに
祖母の手で、優しく頭を撫でられて、びっくりしすぎて、なのに、めちゃめちゃほっとしてしまった。心の扉の鍵が一瞬で崩壊したようで、まるで小さな子供のようにわんわん泣いた。
多分、子供の頃にだって、こんな泣き方したことないんじゃないかってぐらい、わんわん泣いてた。
祖母は、そんな私を少しおかしそうに、そして優しく微笑みながら頭をゆっくりゆっくり、ワッシャワッシャしてくれてた。
泣きながら、夢から醒めた。
私は何と戦って、何を我慢してるんだろう。
大丈夫だよ。って言われた気がした。
おばあちゃん、よしよししてくれてありがと♡
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