"つなぐチカラ"で組織をゴールに導く〜強みを活かした価値創出は仲間が教えてくれる〜

今日は鎌倉で、敬愛する先輩経営者とのお食事だった。
経営企画部長、インターン生を連れて、合わせて4名。
組織づくり、EQ、感情マネジメント、チェックイン、ご機嫌でいること、スマートミラーの研究、表情操作、部門間交流によるオープンイノベーション、話題は多岐に渡った。

そんな中で、お世話になっている別の先輩経営者のことが頭に浮かんだ。
『思い切って、こういう方にお世話になっていて、こういう事業をされている方で、こういう本を出されていて、僕が大学時代からお世話になっていて、こうでこうで、、、』
と話題に出してみた。
はっきり言って、あまりうまく説明できていなかった気がするが、
好きな空気感やオーラのイメージは湧いていたので、
『いつか、おつなぎしたいです!!』
と思い切って伝えてみた。

『ぜひぜひ!』とご快諾くださり、先方にメッセージをしてみた。
すると、
『実は先週、この方の記事を読んでいて、チームにもシェアしてたんだよ!偶然?!金谷くん繋がってたんだ!ご縁すごいね!』
みたいな形で、上記の会話から1時間以内に繋がった。
極めて、幸せな1日の締めくくりとなった。

僕の周りの皆様には突然、グループメッセージを作られた経験が少なくないだろう。
社内フィードバックで、『そういうのはびっくりするからやめてほしい』と苦情が届いたこともあったが、経営会議でLXにはスピード優先!ということになって、スタイルは変えずにコミュニケーションで乗り越えたこともあるw
ただ、僕にとって、ある意味、社内のメンバーや同世代、後輩たちではないゾーン、"お世話になっている先輩同士をつなげる"という経験は今まで、チャレンジが少ない領域だった。
先週、三重出身のテントサウナ大好き経営者の方と北海道の兄貴的な先輩経営者をおつなぎしたが、それは大変喜ばれた。
それに続く、第2回だ。
社内のオープンランチ会を企画していて(リファラル限定で、営業・マーケ・CS・財務・開発など、全方位的に"複業採用"を開始しています(番宣))、その時に、巻き込み力の重要性について社内報には書いた。
が、しかし、自分自身にとっての未知なる経験はドキドキするものだ。

それを乗り越えたことで、目の前の大好きなお2人が喜んでくださっている。
自分の強みを、改めて気付かせていただいた。
全ての経営課題は誰かが解決できるとすると、僕はその開拓と接続にのみ、時間を使うべきだと今日思った。

事業の立ち上げ〜グロースにおいて、接続すべき対象を書いてみる。
①自分と課題
②課題とソリューション(PSF)
③ソリューションとプロトタイプ
④プロトタイプとプロダクト
⑤プロダクトとマーケット(PMF)
⑥マーケットと成長ストーリー(仮説)
⑦成長ストーリーと投資家(資金調達)
⑧成長ストーリーとチーム(採用)
⑨チームとサービス(組織づくり)
⑩サービスとファン(ファンマーケ・プロセスエコノミー)

今のLXは仲間たちのおかげで、①②③④まで進み、この半年間は⑤⑥⑦⑧⑨⑩を同時に進めている。
極めて、脳内パンク状態だった。
タスクが多い、不確実性の高いチャレンジであることが要因だと思っていたが、間違いだった。
今日、気付いた。

これが
『自分がすべきことで、目指す世界観に最も直結する可能性が高い、唯一のアクションはなにか?』
への答えだった。

それが分かった瞬間、canとwillとGoalが一直線上に繋がった。
自分ができることに最大コミットし、今日からもまた頑張ろう。
それぞれの領域にいる、それぞれのプロたちは僕が知る以上にすごい。
稚拙な表現になるが、概ねの事業課題は人が解決できる。
案外、僕が想像しているよりも可能性はあるのかもしれないと思った。
むしろ、そういう限界アップデートをしていくことこそが、
LXが描くビジョンの前進のために、一番やることじゃないかとさえ思った。

このnoteを書いているところから、5年後、懐かしいなと、少し誇らしげに、成長した自分と組織は振り返るんだと思う。
今、26歳の必死だった自分を思い出すと、泣ける。
21歳だった自分を思い出すと、もっと泣ける。
そして、それ以上に関わってくれた大人たち、子どもたち、仲間たち、先輩たち後輩たちの顔を思い出して、また泣ける。
常に必死だ。
自分勝手にならざるを得ない時期もあったと振り返る。

このnoteが未来のチームメンバーとこれからの起業家のためになれば嬉しい。

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