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特集を見て、情けなくて泣いた日

事業をやっていて、年に1回くらい、情けなくて泣く日がある。
去年はたしか、今くらいの時期、ある富山出身の経営者の先輩の前で、
いつまでこんな地道な教室事業をやってるんだと思って、泣いた。

今日は、地元富山テレビにて、先週実施した"複業先生"授業の特集をいただいた。
これまでの無数の点が繋がって、
これまでになかった教育インフラが少しずつ、形になってきている。

"複業先生"として活躍してくれているメンバーは大学生〜社会人まで、
その機会と時間を心から楽しんでくれているし、経験・キャリアが広がることに感動してくれている。
子どもたちにも当初、想定していた以上の変容がある。

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それで、いいはずだった。
この道がベストであり、これしか、ないはずだった。

けど、今日、取材してくださった中島さんの生放送の声を聞いて、与えてくださっている愛に感動したと同時に、情けなさに泣いた。
こんなにゆっくりとしか、事業展開できていないことに、情けなくて泣いた。

オンライン教育の必要性が叫ばれて、全国で新しい教育に舵が切られる中、
富山県内では、まだたった数校にしか入ってない。
育ててもらった地元のためにと、富山で実証開始したのに。

富山県教育委員会も教育長含め、以下、全ての皆様が応援してくださっているのに、ほとんどなにもできていない。

中島さんが心から応援してくださっているのを感じるからこそ、共感してくれる地域の仲間たちがこんなにもいるからこそ、たった数校にしか提供できていないことへのもどかしさ、それに甘んじている自分の不甲斐なさを痛感した。
もっともっと大きな使命があったことを今まで気付いていなかった。

はっきり言って、ほとんどの人には関係のない気付きかもしれない。
例え、どんなにいい学習インフラを作っても、ほとんどの人は誰が作ったかには興味はない。

けど、それでいい。
富山のどこかの小さな子が、本当は出会えなかったはずの学びに出会い、
人生の機会と可能性を広げ、幸せに過ごしていく、そんな瞬間を生み出し続けたい。
富山県が世界に誇れる教育インフラを作る。

未来にコミットして、突き進みます。

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