10年ぶりのサンフランシスコ訪問

昔も今も、ベイエリアでアート見て、コーヒー飲んでるだけなんですよ

訪ねてきてくれる若手起業家たちと組織や哲学の話をする

"鯖のえぐみと乱"の話をして、彼らが目をキラキラさせて、web3やAIの話してくれるのを聞く

大体、何を言ってるか分からず、山ほど質問が出てくるので、自分が聞いた質問への解を聞き終わらぬうちにまた別の問いを贈る

ただ、これだけだったんだ

光のように贈られる機会に身を委ね、その中で生まれる衝動を許す

自分に厳しく生きるようにプログラミングされて大人になったけど、そんなに人は賢くないし、強くもない

何もしないでいると、無風、すなわち、風化に近付くし、腐敗する

腐敗の中にある混沌や美学もあるし、その魂だけが次の世代に贈られる時もある

この時代に生きた意味なんて、たぶんない

ただ、与えられた使命を与えられたスケールで全うするだけなんだなと今回のアメリカ滞在で感じます

東京、富山、熊本、新潟、金沢、沖縄、青森、佐賀、福岡、島根、徳島、山梨、埼玉、横浜、鎌倉、北海道、高知、岡山、鳥取、フィンランド・ヘルシンキ、インド・グルグオン、アメリカ・オースティン・サンフラン、タイ、マレーシア、シンガポール、フィリピン、エチオピア、上海、ドバイ、ブータンと、
10年前にはどれもなかったご縁とストーリー

起業家たちや色んな先人たちに出会っていく中で、"このスケールで次世代に関わらないと間に合わない"という、使命と時間軸を顕在化させてもらった

人や文化、芸術などを媒介としたご縁によって、
人が魂レベルで磨かれていく機会を贈り合うことが社会の豊かさへの最大貢献

"複業先生®︎"から始まる、LXの事業群を通じて、グローバルでこのマーケットを背負い、使命に尽くすということの意味を考える

資本主義やスタートアップは幻想なのかもしれないが、世界GDP100兆ドルの中で、リソースはどう分配されるべきなのか?仮にその投資が未来と今のトレードオフであるならば、そのバランスの構成要素はなんなのか?世界はなんのためのものなのか?という問いに収斂された時に、その問いの儚さに気付く

だからこそ、冒頭で話したパーパスに立ち返り、その結果、その熱量が同心円状に伝播するだけなんだね

未来は予測できない世界だからこそ、その中で、大義や志を持って動き出す人、その人を信じて応援する人をリスペクトすることであり、
それ以外に意味のあることはあまりない、ということを知ることこそが、この混沌とした現代の"無知の知"の本質的な意味なんだなと

次の10年、挙げるならば、Owl Ventures Kate氏のようなグローバルリーダーたちに関わっていただき、また新たなストーリーに出会っていく

今回、オースティンでテスラに関わることがあって、
学校、育児・家庭、キャリアなどの広範な教育領域において、もちろん、各境界線はどんどん溶けていくわけだけど、
人やソフトウェアだけでなく、ロボティクスや空間デザイン含む、ハードウェアで切り込む必要がある、
すなわち、HRのプラットフォーマーやシステム・コンテンツプロバイダーとしての役割に留まらず、在り方を再編集する存在になる必要があると思った

10年後もこんな変化を、そして、今度はたくさんの仲間と味わいに来たいなと思えた

最高!

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