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書籍レビュー:また来たくなる外来

・どうして手にとったの?
2020年から初期臨床研修でも外来研修が必須になりました。思えば僕が研修医をしていた時は外来研修がなかったです。もともとコミュニケーションに苦手意識があり、外来診療に苦手意識を持ったまま専攻医になってしまいました。外来は患者さんは多いし、いろいろ起こるのに対応しないといけないしで、外来を上手にならなければと思っていました。

・どんな本?何を学んだ?読んでどう変わった?
コミュ力や性格など関係なく、誰でも明日からすぐにできる外来のコツが伝授されています。

外来が苦手、外来日は気が重いと感じる方におすすめです。
とりあえずこれを読めばすぐにできるtipsがあるので、早速試してみましたが、以下の効果を実感しています。
・いつもより自分の心理状態としては丁寧に外来をしているが、患者さんの不安の訴えが減り、外来時間が大幅に延長されることが減りました。
・以前より診察室を出る時の患者さんの表情が明るくなった(気がする)。
・コミュ力が高くなくてもやっていけるという謎の自己効力感の向上。
・外来の後の自身の疲労感の軽減。

・まとめ
外来が苦手でも患者さんの満足度を上げるコツがまとまった一冊をご紹介しました。


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