見出し画像

【ADV-PCG】わるいカイリュー&マルマイン&ガラガラのデッキレシピと解説【RS-PK】

※2021年から投げ銭方式を採用させていただくことにしました。この記事は無料で全文読むことができますが、ご支援いただければ嬉しく思います。
各記事ごとに対応は異なりますが、基本的には購入額が多いテーマの記事の更新頻度を高めていく予定です。

 今回はわるいカイリューをメインにしたデッキで、最近使っている新しいタイプのものを載せたいと思います。まだ構築が固まりきっておらず、大会での実績もありませんが今年は調整中でもなるべく多くのデッキを紹介していくつもりです。適宜参考にしたり反面教師としてマネしないようにしたり活用していただければと思います!


デッキレシピ


ポケモン:27枚 (ホロンのポケモンを除くと23枚)
1:リザードン☆
3:ミニリュウδ(PCG9)
1:ミニリュウδ(PCG6ST)
4:わるいハクリュー(しんかのひかり)
3:わるいカイリュー
3:ビリリダマ(PCG5)
3:わるいマルマイン
1:マルマインex
2:カラカラ(PCG3)
2:わるいガラガラ
1:ホロンのマルマイン
3:ホロンのポワルン

サポーター:13枚
4:マユミのネットサーチ
4:ロケット団の幹部
3:オーキドはかせの研究
2:モノマネむすめ

トレーナー:11枚
4:ロケット団のモンスターボール
2:ポケモン回収装置
4:暴風
1:ワープポイント

スタジアム:1枚
1:カゲツのスタジアム

エネルギー:8枚 (ホロン込みで12枚)
4:悪エネルギー
4:ダークメタルエネルギー


デッキ概要

 今流行しているデッキのいくつかに有利に戦えるようにガラガラをタッチしたもので、以前記事にしたわるいバンギラスを入れたデッキを調整しました。

 上のデッキは理論上は戦える範囲は広いのですが、安定感がなく事故で負けてしまうことも多かったです。今回のレシピは安定性を高めつつなるべく同じような強みが出せることを狙っています。

採用カード解説

 メインポケモンが同じ記事をすでに2回書いているので変更点などに絞って書きます。

ポケモン

1:リザードン☆

ポケモン☆の枠を含めたねのタッチは色々な選択肢があるのですが、色が合っていて様々な相手を見ることができます。
マルマインでエネルギー加速ができるものの1回で5エネ捨てるのはさすがに重たいので、これを使わないと勝てないか、使えば大きく有利になれる場面でのみ使いたいです。

3:ミニリュウδ(PCG9)
1:ミニリュウδ(PCG6ST)
4:わるいハクリュー(しんかのひかり)
3:わるいカイリュー

ミニリュウはマユミでサーチしやすいように草タイプを多く採用しています。能力面でも今までは評価が低かったですが、初手でオドシシと対面したときに弱点を突かれないことが微妙に強みになってきています。
ハクリューはミニリュウが初手に来た場合ぜひ2ターンめに出したいですが、引けないことがあったので増やしました。

3:ビリリダマ(PCG5)
3:わるいマルマイン
1:マルマインex

デッキの動きとしてはベンチに1体あればいい場合も多いですが、初手に来たまま殴る場合もあり、サイド落ちも加味して太くしました。また同じ進化ラインを使えるマルマインexは以前から入れている構築も見られていて、リムーブ能力を使う相手が増えていることやリザードンを自分が使うことも加味して今回は採用しました。

2:カラカラ(PCG3)
2:わるいガラガラ

最近のPCG環境は闘弱点のポケモンがより有力になっているため、弱点を突くために採用しています。前の記事のバンギラスと比べて耐久力で劣るものの、1進化で十分なダメージを出すことができます。細かいところではカラカラのワザが強いことや、ガラガラのかわらわりのコストパフォーマンスが高いことも評価できます。ポケモンの総数がかなり多いので捨てるカードも余裕があります。

1:ホロンのマルマイン
3:ホロンのポワルン

ホロンのポケモンはリムーブに弱いのが欠点ですが、悪やダークメタルを再利用することを重視して多めに採用しました。リザードンを使うときに総数が求められることも影響しています。

トレーナー

4:マユミのネットサーチ
4:ロケット団の幹部
3:オーキドはかせの研究
2:モノマネむすめ

サポーターはホロンではないものを採用しました。ホロンサポの方が強い場面もあるのですが、序盤に手札から捨てたいカードがないことが多く、また手札の悪やダークメタルを山に戻してダークナビゲートで加速させやすくしています。

4:ロケット団のモンスターボール

素早く展開していきたいため妥協せず4枚入れました。

4:暴風
1:ワープポイント
1:カゲツのスタジアム

相手の妨害への対策枠です。ヒーリングエネルギーが合わないデッキなので状態異常対策は他のカードが優先されそうです。


戦い方

基本的な部分

 以前の記事でも書きましたが、初手に来たポケモンをボールで進化させて進めていきます。それぞれ展開に役立つワザやポケパワーを持っており、エネルギーを移動することもできるので状況に応じて節約しながら戦えます。それぞれ進化カードやボールの枚数が増えているので安定度は上がっています。
 その後相手を見て必要そうならガラガラやリザードンを出し、不要そうならカイリューとマルマインのみ並べて戦っていきます。どのポケモンもある程度攻撃性能があり、ダークトランスでエネ移動ができるためマジックハンドなどで場を乱されても崩されにくいことが強みです。
 マルマインのダークナビゲートは悪とダークメタルが8枚場と手札に出てしまったら基本的には打ち止めになってしまいますが、ホロンのポケモンをつけてからサポーターで山札に戻すことで再度ダークナビゲートで加速できるようになるため狙っていきたいです。

想定している相手との対戦

いま流行している相手との戦い方や相性を考えます。

・わるいバンギラス(おしつぶす)
ガラガラで闘弱点をついて一撃でのきぜつを狙っていきます。ブラッディーボーンは悪がついていなくてもよく、また悪3枚でのかわらわりでも気絶させることができ柔軟性が高いです。かわらわりはホロンFFも無視して弱点をつけるので安定して相手ができるでしょう。とどめにはリザードンを使う手もあります。

・オドシシ系
悪1枚をつけたかわらわりでオドシシを倒せるので狙っていきたいです。ドンメルやマイナンでサイドをコストにして妨害を狙ってくるのでエネエネボンバーも役立つでしょう。ポケパワーを多用するデッキなので暴風をうまく使えるかの運が絡んでしまいますが、以前よりは勝率は高いと思います。

・ジュペッタex
最近環境の変化で少し増えている印象ですが、どのポケモンでも弱点をつけるので有利に戦えるでしょう。

・トレーナーロック
ボールは使えなくなってしまいますがアメを使っていないため事故が起きにくいです。また草抵抗か闘弱点が有効な相手が多く、殴り合いは有利に進められると考えています。

・ジュカインδ
動きが近いデッキでこちらはロックがかかる対象がマインexしかないため有利に戦えます。カイリューが草抵抗でリザードンを使う選択肢もあります。

・ハッサム単
リザードンの一撃で倒せるので回収装置とエネエネボンバーでサポートしてこれだけを狙っていきます。カイリューは1回耐える壁にしましょう。相手のコインや展開次第ですが、リザードンが確実に1回耐えられるのはありがたいです。

・カメルギア
お互いに毎ターンサイドを取っていく流れになると思うので、なるべく早く攻撃を仕掛けたいです。エナジーレインでダメカンが載るのとこちらの攻撃に悪エネの追加が載るので意外と返しで気絶させやすいです。カメックスやハガネールの弱点もつけるので出てきたらカウンターができるようにしておきたいです。
最も厳しいフーディンを繰り返せる構築には負け越してしまうものの、そこそこは勝てるくらいではないでしょうか。

・ナッシーライチュウ
悪1枚のかわらわりでライチュウを一撃で倒せ、悪1枚のブラッディーボーン、悪3枚のツメできりさくでナッシーを倒せるなど相性がよさそうな部分もありますがパチパチの対象になるカードが多く、不利になってしまうでしょう。

・グロスカイリュー
グロスδを倒しにくく、相手側からは2パンずつでの交換を安定させながら120も視野に入るので厳しいです。

・サーナイト
ふういんの対策が入っていないので厳しいです。カイリューにした瞬間だけエネ移動ができるのでハクリューで止めておくことを意識しておきたいです。

・その他の2進化ex
カイリューを一撃で倒せる相手は少ないので、お互いに2回で相手を気絶させていけばサイド差で有利に立てることが多いと思われます。悪無しのブラッディーボーンで70、悪3枚のツメできりさくが80なので移動しながら悪エネを節約できると効果的です。終盤はやはりリザードンも有効でしょう。

他の採用候補カード

・たねのタッチ
主に「まねる」持ちのカードを入れることでそれぞれの弱点をついて有利に立つことができます。いらない相手には腐ってしまうのがデメリットで、扱いやすさに大きな差はあるもののリザードンでも同じことができるという面もあります。

・1進化のタッチ
しんかのひかりを多用するので1進化までなら入れる手はあると思います。ただし安定性を売りにしているデッキのため全体的な勝率は落ちてしまうかもしれません。

・ハギ老人の思いやり
相手によって腐ってしまう欠点はありますが、ばらまき系デッキなどには有効な対策になります。カイリューを1回で倒せない相手にもエネルギーを移動しながら粘り強く戦えます。入れる場合はバトルサーチャーも併用したいです。

・ワープポイントやカゲツのスタジアムを増やす
スペースの確保が難しいですが、あればあるほど封印ほこら系デッキ相手に強くなります。

・Rエネルギー
リザードンが技を使うターンや次にきぜつしそうなカイリューにつけることでエネルギーを節約できます。ポワルンをつけた後にダークナビゲートをすることでほぼ同じ結果になることがあるのは少し気になります。


おわりに

わるいカイリューデッキはポケパワーを多用して盤面を作る楽しさがあり、構築も色々なタイプが合って人気のデッキです。今回の記事では今までとは違うタイプを紹介しましたが、ぜひ色々なレシピを見て自分に合ったデッキを組んでみましょう!



PCGデッキのまとめ
https://note.com/kanten620/n/n0f54f94af7e0

※質問や感想などがありましたらTwitterのリプやDMか、質問箱(https://marshmallow-qa.com/kantenmagichand?utm_medium=url_text&utm_source=promotion)
までご連絡ください。なるべく対応します。

※ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。

※カード画像やデッキレシピ画像は
「ポケモンカード旧シリーズ検索 様」
https://pcg-search.com/card/search.php
のものを使用させていただいているものがあります。

ここから先は

0字

¥ 100

サポートいただいた分野により力を入れて記事を書きたいと思いますので、もしよろしければお願いいたします!