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f値(絞り)について

 こんにちはkantenです。期間が空いてしまいすみません、少し事情があってしまい、投稿をすることができませんでした。これからも不定期になってしまうと思いますが、これからもよろしくお願いします。
 今回は、f値(絞り)の解説です。
それでは、早速作例を交えて解説していこうと思います。


1.f値(絞り)とは

 まず初めに、f値(絞り)についての説明を画像を交えてしていこうと
思います。
 f値(絞り)とは、Aモード、Mモードで設定することができるもので、
レンズの中にある絞りばねというものがあります。

このレンズの中にあるのが絞りばねです。


 それを開放(大きく)するか絞る(小さく)するかのことで、
開放(大きく)することによって、ボケ感を強くすることができたり
シャッタースピードを速くすることができますが、
解像度が少し悪くなってしまいます。

ef 35-80mm f4-5.6 iii
f4 1/200秒 ISO100
主題より前がボケていますね、これが前ボケです。
そして、主題より後ろがボケていることを後ろボケといいます

 それとは反対に絞ることによって解像度は高くなりますが。
シャッタースピードが遅くなってしまったり、
ボケ感がなくなってしまいます。

ef 35-80mm f4-5.6 iii
f22 1/10秒 ISO100
時間帯が少し違くなりましたが見ての通り先ほどの
写真と違ってボケ感が少なくなっていますね。

 ここまで解像度解像度と言っては来ましたが、だいたいという感じなのでそんなに気にすることではありませんが、カメラを始めたばっかという人は
f値を開放(大きく)することをお勧めします。

2.作例

 ここでは、応用やf値の低くするとき高くするとき使い方などを作例メインで解説しようと思います。

一枚目は、

ef-s 55-250mm f4-5.6 is
f14 1/2000秒 ISO100 露出-2
この写真は逆光だったので、f値を絞って撮ってみました。露出については
後日解説させていただきます。

二枚目は、

ef-s 55-250mm f4-5.6 is
f22 1/100秒 ISO200
この写真は、くっきり写そうと思ったのでISOを少し大きくしてf値も大きくしました。
余談なんですが、撮影をしていると250mmが物足りなくなるんですよね、、、

3枚目は、

ef-s 55-250mm f4-5.6 is
f5.6 1/250秒 ISO200
これでは、曇りで鳥の写真を撮ろうとしたとき
シャッタースピードを稼がないとブレブレの写真になってしまいますので、
f値を最小にして撮りました。

4枚目は、

ef 35-80mm f4-5.6 iii
f5 1/250秒 ISO400
今回は、スナップショットをしてみました。路地裏ということで光が少ないので
f値を開放にしてISOを高くしました。

最後に、

ef-s 55-250mm f4-5.6 is
f6.3 1/2000秒 ISO200
この写真は、開放よりにしてみました。1/2000秒もあれば、
ピタッと写真を撮ることができます。

3.最後に

 今回は、初めにも言った通り久しぶりの投稿となりました。f値についての解説、説明をさせていただきました。これからもこういった投稿頻度でやっていきますのでよろしくお願いします。
 よろしければ、作例についての感想やお薦めのカメラ、レンズ、
フィルム、文の構成、言葉の使い方などのコメント
よろしくお願いいたします。


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