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「講演と本の物販」の組み合わせは、めちゃめちゃ相性がいい

一昨日、名古屋で開催されたイベント「We're One Peace Meeting」にゲスト登壇させていただきました。その報告と感じたことはFacebookにまとめています。


今回はちょいとビジネス的なお話をさせてください。


久しぶりに大人数が参加するイベントでの登壇だったのですが、「講演+本の物販」の組み合わせは相性がめちゃくちゃいいと改めて感じました。


イベント全体の参加者は約50人だったのですが、講演後の交流会の時間だけで、その半分にあたる25名が『世界を無視しない大人になるために』を購入してくださいました(本当にありがとうございます)。


コンバージョン率にすると25/50で、実に50%です。この数字は今回たまたま出たものではなく、過去のイベントでも40~50%だったことは何度もあります。

ブログだと、例えばアフリカ系の記事に本の販売ページを貼っておいたとしても、良くて5%とか。なので、この50%という数字は物凄く高いことが分かります。


本を売る側の僕としても、やはり登壇時間の中だけでは活動の全容や取り組む想い、きっかけなどを全て話すことは難しいため、「講演で伝えきれなかったことを伝える」という意味で、本を買ってくださるのはとても嬉しいです。


また、参加者にとってはイベントで感じた想いや記憶を繋ぐための一つのツールになります。実際、本の購入者に「この本が自分の机に置いてあれば、今日感じた想いも忘れないでいられそうです」と言ってもらいました。


あと、これもビジネス的な話になり恐縮なのですが、一冊「700円」という価格設定も大正解でした。


僕の本『世界を無視しない大人になるために』は、執筆から装丁、編集、印刷まで全て一人でやった(表紙のみデザイナーさんに作ってもらいました)自己出版本のため、700円という低価格が可能になりました。「1000円出してスリーコイン戻ってくる」という感覚は、学生にとっても手が出しやすいみたいです。


毎回お釣りを用意するだけ少し大変なのですが(笑)、これが一般の本のように1400円だとすると、いくら講演後だとしてもこんなには売れていないはずです。


もちろん、たくさん売れて収入が入ることも嬉しいですが、それよりも自分が死ぬ気で書き上げた一冊を多くの人に届けられているという事実が、とても嬉しいです。



この間、僕が運営する国際協力系ブロガー'sサロンのメンバーから出版のやり方を訊かれました。出版社を通さない自己出版は利益率もかなり高く、自分の好きなことを何でも書けて、かつ強烈なセルフブランディングにもなるので、本当におすすめの方法です。


今後、サロンではブログ運営のノウハウだけではなく、出版ノウハウなんかもシェアしていきたいですね。


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