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国際協力師たちの部屋

【毎週火曜日・土曜日更新!】国際協力やNPO・NGO、紛争や平和の”リアル”が分かります!このマガジンでは、国際協力に関するテーマの下、プロとして世界の現場で活躍する「国際協力師… もっと読む
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#海外生活

vol. 16-1 大学生の時「途上国」に行くためのお金、どうやって準備した?(延岡)

原さんとわたしの共通点のひとつが、大学生時代にウガンダをはじめとした東アフリカ諸国、あるいはフィリピンやカンボジアといった東南アジア諸国に渡航をしていること。 形は異なれど、実際にその国に行って現地を、自分の目で見て、耳で聞いて、肌で感じた経験があることです。 「将来、国際協力の仕事に就きたいんですが、何から始めたらよいでしょうか?」 原さんもそうだと思いますが、高校生や大学生の方々から本当によくいただくご質問ですよね。いつもどのように答えていますか? バックパッカー

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vol.15-4 途上国滞在中、どうやって体調管理している?病気とか怖くない?(延岡)

今の時代、インターネットを駆使すれば、アフリカでも中東でも、どんなことでも記事を書いて発信することができます。だからこそ、現場に足を運び、そこから「ナマ」の情報を発信することに価値が増すのです。 本当に、その通りですよね。わたしも、ここのところブログの更新が随分と滞っていますが、現場にいるからこそ得られる「ナマ」の情報であったり、経験といったものを発信していかないとなあと、原さんを見ていつも思っています。 最近、フィールドに行く車内でPodcastやVoicyなどの音声メ

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vol.15-2 途上国滞在中、どうやって体調管理している?病気とか怖くない?(延岡)

もう1ヶ月後にはウガンダなんですね!いいですね〜〜! これまでとはまったく立場が異なる状況でのウガンダ渡航なので新たな発見や、逆にこれまでの考えがより深まった/強くなったことなんかがあれば、またどんどん共有していただきたいです。 というわくわく感が高まる一方で、当然、心配になることも増えてきますよね。家族や友人と会えなくなること、業務量が膨大になりしかも責任感も大きくなること、などなど。 今回のテーマである、病気や体調管理についても然り。 わたしも海外へ行く度に、ある

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vol.15-1 途上国滞在中、どうやって体調管理している?病気とか怖くない?(原)

ウガンダへの出発まで残り約1ヵ月になりました。なんだかんだでアフリカに渡航するのは約一年ぶり。少しずつ楽しみになってきました。 …その一方で、今年3月末に大学を卒業し、春からコンフロントワールドのフルタイム職員として働く傍ら、ブログや有料マガジンの執筆など、個人事業にも一段と力を入れているため、忙しさからか体調が安定しない日々が続いています…。今までの学生という立場からは感じたことのないプレッシャーや、生活の大きな変化も原因になっていると思います。 という流れから、今回の

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vol.14-3 日本の寄付文化について、どう思う?改善の必要性、可能性はある?(延岡)

そもそも、NPOの資金源には ①寄付 ②会費 ③事業収入 ④助成金 ⑤融資 の大きく5つがあります。 少し、こぼれ話的ではありますが、資金源(収入源)の割合にはその団体の性格が如実に表れるケースが多いです。どのようなバランスが良い/悪いといった話ではなく。 NPO法人(特定非営利活動法人)という法人格、さらには所轄庁から認定を受けた「認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)」を冠する組織は特に、活動や経理に関する適切な情報公開が求められます。 そのため、このような法

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vol.14-2 日本の寄付文化について、どう思う?改善の必要性、可能性はある?

日本の寄付文化について、原さんはどのように思っていますか? 改善しなければならないとお考えでしょうか? その場合、どのような改善策が考えられるでしょうか? NPOを起業してから、数え切れないくらいたくさんの人に「活動資金はどうやって捻出しているのですか?」と質問されます。日本の寄付文化について語る前に、僕が代表を務めるコンフロントワールドの資金源について、少しだけご説明をします。 そもそも、NPOの資金源には ①寄付 ②会費 ③事業収入 ④助成金 ⑤融資 の大きく5つ

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vol.11-3 国際協力の関心分野や専門分野、どうやって絞ればいいの?(原)

まず、国際協力への関わり方は非常に多種多様です。これは「国際協力」だけれど、これは「国際協力」じゃない、とはっきり分けることは難しいですよね。というか、そもそも分ける必要もないと思います。 そこで、今回のテーマを進める上で、「職業として国際協力に携わるために」を前提としてもよいですか? そうですね。「職業として国際協力に携わるために」を前提にして大丈夫です。というよりも、もっと細かく言ったら、「海外での国際協力(支援・援助)に携わるために」ですね。 これまでのテーマ

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【バックナンバー】vol. 8-2 アジアやアフリカでの海外駐在生活、ぶっちゃけ辛くないですか?(原)

以前よりお伝えしている通り、noteの仕様上、前月以前に公開されている単品販売の記事を読むためには、別途購入する必要があります。 つまり、月額350円でご購読してくださっている方々であっても、その月より前に公開された記事を読むためには1記事100円で購入しないといけないのです。 それに対するひとつの対応策として、マガジン『国際協力師たちの部屋』に、過去の記事を【バックナンバー】として改めて公開していきます。 これによって、すでにご購読いただいている方々は追加料金無しで、

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vol.9-4 途上国で働くと決めた時、周りに心配された?親をどう説得した?(延岡)

僕が旅行ではなく、テラ・ルネッサンスのインターン生としてウガンダに足を運ぶことになったのが、昨年の一月。たしか、前年の10月頃には渡航が決まっていたのですが、当時も外務省の危険度情報は「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」だったかと思います。 また、ウガンダの隣国であり、テラ・ルネッサンスが事業を行うブルンジにも出張する予定が当初から決まっていたのですが、ブルンジに関しては「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」でした(記事執筆時の2018年2月20日も継

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vol.9-3 途上国で働くと決めた時、周りに心配された?親をどう説得した?(原)

休暇で一週間ほど、両親と広島を旅行していました。帰りの新幹線の中で、この記事を書いています。 今回のテーマは、「途上国で働くと決めた時、周りに心配された?親をどう説得した?」。特に、延岡さんの話からは、親を説得するのに苦労した様子が感じられました…(笑) 僕は昨年の5月にコンフロントワールドを起業し、3月末の大学卒業後も、NPO法人になった同団体で「本業」として携わっていく予定です。今回の広島滞在中、母親に「僕が起業すると知った時に、何を感じた?」と質問してきたので、こち

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vol.9-2 途上国で働くと決めた時、周りに心配された?親をどう説得した?(延岡)

個人的に気に入っているのは、「vol.3 なぜ学生時代に国際協力に携わるのに社会人になると辞める人が多いの?」。なぜ大学在学中に国際協力や国際交流に携わる人は多いのに、卒業と同時にやめていってしまう人がほとんどなのか。その要因について、各種のデータも扱いながら、細かく議論を交わしました。 振り返ってみると、本当にかなりのエネルギーをマガジン執筆に充ててきているなあと改めて思います。それぐらい、各テーマをかなり深くまで掘っています。 個人的には「vol.4 「国際協力」とか

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vol.9-1 途上国で働くと決めた時、周りに心配された?親をどう説得した?(原)

昨年10月から開始した有料マガジン『国際協力師たちの部屋』(定期購読マガジンに切り替えたのは昨年12月~)。新卒NGO職員の延岡由規さんとともに、国際協力やNPOに特化し、様々なテーマを扱ってきました。 書いている本人たちが自分で言うのもアレなんですが(笑)、ただでさえ国際協力の「リアル」に関する情報が少ない中で、広く、そして深く、各テーマの考察をしてきたと自負しています。 個人的に気に入っているのは、「vol.3 なぜ学生時代に国際協力に携わるのに社会人になると辞める人

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vol. 8-4 アジアやアフリカでの海外駐在生活、ぶっちゃけ辛くないですか?(原)

原さん、まずはおめでとうございます! ご自身が立ち上げた国際協力NGOコンフロントワールドが無事に法人化認証されたようで!!! ほんと、自分のことのように嬉しいです! ありがとうございます!まずは所轄庁である東京都庁から、特定非営利活動法人(=NPO法人)として、コンフロントワールドが認証されました。今は法務局での設立登記を進めています。 何とか、大学生の間に任意団体ではなく、特定非営利活動法人の起業まで完了できたことを嬉しく思います。ちなみに、コンフロントワールドの起業

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vol. 8-3 アジアやアフリカでの海外駐在生活、ぶっちゃけ辛くないですか?(延岡)

原さん、まずはおめでとうございます! ご自身が立ち上げた国際協力NGOコンフロントワールドが無事に法人化認証されたようで!!! ほんと、自分のことのように嬉しいです! とはいえ、(わたしが言うのも何ですが、、)これぐらいで満足されているような原さんじゃないことでしょう。ますます、これからの展開が楽しみですね! 予定では、今年6月から代表理事を務めるコンフロントワールドのアフリカ駐在員として、ウガンダに派遣されます。大学を卒業して3カ月も経たないうちに海外駐在生活が始ま

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