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【おすすめ】クリエイター漫画3選と”モノを作る”ということの妄想



ごきげんよう〜♫かんたーです♬


久しぶりにコミックスのレビューも兼ねて、記事にしていきたいと思います。今回のテーマは『クリエイター』

皆さんは『クリエイター』といってイメージするものと言ったらなんですか?今回は私の主観も含め紹介していきたいと思います。


・『海が走るエンドロール』


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〜あらすじ〜

映画が大好きな夫を亡くした彼女は、65歳にして映画を撮ることに。そんなキッカケを与えてくれた人。その人の情熱の波に引き込まれ、また時計の針が動き出す。


簡易レビュー

この作品の良さは、人生の最後まで何かにしがみ付くことなのかと個人的に思わされました。勿論、大学生”海”の淡々とした口調の中に熱を感じたこともあるのですけど。

心がザワザワすることも年齢を重ねれば少なくなる。だからこそ、今の上の世代の方が読んでも、心に響くのかも知れない。

作品自体も丁寧且つ、美麗な描写(風景や人の表情が特に素敵)で作られ読むものに”何か作りたい”と突き動かす何かがこの作品にはある。


こんな老後を私も送りたい。




・『虹色ゲームメーカー』


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〜あらすじ〜

ひとりの少女は趣味でゲームを作っていた。それを見せる相手はいない。ただゲームを作ることが好き。その好きだけが彼女を突き動かす。

とある学校での出来事。

クラスメイトに意地悪され、完成したフリーゲームソフトはSNSに拡散された。

「馬鹿にされるだろう。どうしよう。」

そんな少女の思いとは裏腹に、ゲームはバズり。

長い間、不振に喘いでいたゲーム業界関係者の目に止まり、彼女はいろんな人の注目の的に。


簡易レビュー

サクセスストーリーながら随所に”天才らしさの視点”を織り交ぜるあたりがこの作品の肝であり、私が好きな部分♬

2巻以降も楽しみですね!




・『君の筆を折りたい』


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〜あらすじ〜

SNSでイラストがバズったことがキッカケで、SNSでの同じイラスト仲間との関係がギクシャクすることに。

その頃、仲良くなった美術部の先輩が急接近。一気に距離が縮まり、SNSでの出来事を相談することに。

その後、2万人いたフォロワーのいる自身のSNSアカウントを削除し、アカウントを作り直す。

勿論、SNSのイラスト仲間には内緒にして。

しかし、またイラストがバズり…。


簡易レビュー

嫉妬。ただ才能に嫉妬しているのではない。

バズった本人は「イラストでの仕事ができたらな〜」という軽い感覚。

でもSNSの友人は本気でイラストレーターになりたい!のにも関わらず人の目に留まらない。

上の2作品とは違い、SNSや嫉妬とネガティブな人間模様ではあるものの、イラストを描くことが好き!イラストレーターになりたいという夢であったり。

クリエイターとは…SNSとは…考えさせられます。

作品自体が実際にありそうな展開で、少し怖さも感じる。次巻以降の展開がまだ読めないこともあり期待しています!




私が思う『クリエイター』とは


といった感じでクリエイターにも色々とおられるのが昨今。

仕事だけでなく、趣味活動としてのクリエイターも増えた気がします。

収入を増やすことを目的とする方もいれば

収入は二の次で、自分の思いを乗せることを重視する方もいます。


クリエイトの何がいいかと言われれば

年代問わず”何かを作り上げる”という没頭できるところ。

メインとして収入を得る仕事や学業とは別に、イラストやゲーム、小説など多岐にわたる分野で自身の時間を削ってでも仕上げる。


私の場合、仕事などのストレスはnoteなどにぶつける。イラストにぶつける。

愚痴やネガティブなことを、出来るだけ好きな話に変換させて。

自慢できるような数字はないですし、それでも最近は自分自身もクリエイターなのかもと、感じるようになりました。


上記の3つの作品は”好きだから作る!好きだから没頭している!”

これに尽きると思われます。


なんとなく『クリエイター』世間でのイメージでは

・癪に障るフレーズであったり

・意識高い系

・YouTuber?それで稼げるの?なんて揶揄されるように感じます。


だから趣味であっても、何かを手がけている方は、口に出せないのが現状。

でも結局、素人クリエイターを下に見ている方々は、何も作らない消費者である場合が多い思われます。勿論、本人たちは気づいていないでしょうし。

(消費者は搾取されるだけ)


だからこそ

このコミックス作品は情熱だけで、好きだけで”作る楽しみを味わってください”と伝えている気がします。私が勝手にそう感じているだけかも知れませんねww


この3作品を読み終わった後、とある方の記事を思い出しました。その方の記事もここで掲載させていただきます。



1番に思い出したのは「会社の社会人」さんの記事。漫画を読み終わり、自身で色々妄想するのが好きで、ふと「そう言えば以前、会社の社会人さんは、似たような記事書いていたな〜」と会社の社会人さんの記事を思い出し。

凄いですよね!

結構前の記事でも”強く印象に残る記事”は超有名人の言葉・文章だけではないと思った瞬間!そういう意味でも、noteで記事を定期的にUPしているだけで、立派なクリエイター・アーティストであると私も今物凄く共感しています!



note繋がりで印象に残る方(個人的主観であり、他の皆様の記事も素敵です♬)がいます。

以前もご紹介した…

『吉野ぼたん』さん

最近の記事というか「詩」では


こちらの「習慣の話」では


吉野ぼたんさんの言葉は、私に強く突き刺さります。コメントを返そうにも付け入る隙を与えない。その研ぎ澄まされた感覚が好き。この方の記事を読んだあと最低3日はその記事のことが頭から離れませんし、深く深く考え込んでしまいます。

私の思考の深い深いところへ、意識が持っていかれる感じになります。何度も読み返してしまうほど私には刺激的。




最後に


クリエイターだから特別な才能がある方ばかりでなく、モノ作りが好きだから作るだけ。これもクリエイターである。

大人になっても仕事をしていても、してなくても

学生でもシニアでも。


好きだから没頭できる人間は、これから生き残れる存在なのだと

私はそう感じています。


皆さんもなにかクリエイトしてみませんか?


〜それではまた〜





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