見出し画像

”書店員の日常”を描いた作品『カバーいらないですよね』を読んで、”地方書店員”はどう感じたのか。


ごきげんよう〜♫かんたーです♫

年度末で「ヒーヒー!」言ってます。そんな中で発売された1冊のコミックエッセイ。


『カバーいらないですよね』

画像1


内容

うっかり者の新人、微妙に拗らせてしまったベテラン、ほどよい温度の店長たちが、次から次へと来店する、クセの強いお客さんたちを華麗にさばきます。  コミックス裏面参照


現役書店員が描く物語


著者の”佐久間薫”先生は現役書店員ということもあり、書店あるあるを惜しみなく描いてくれるところに、私(地方書店員)も共感を持ちました♫

クセが強いお客さんを面白く描くのですけど、いや…じゅうぶんに書店員という人たちもクセが強いと私は感じられるww


書店の日常が読める


書店員の間口は広いので、求職中の方などは一度、体験しても良いのかな〜と思える仕事。

対お客様との関係性だけでも、1日の中でも、1週間でも必ず何かが起こる!それが書店業界!この作品もそんな刺激を良い意味でも、悪い意味でも正直に表現してくれています。


書店員いう仕事は…オススメか…?


ここからは余談になります。

この作品を読んで書店員をやってみたいと思う方がいるのであれば、参考程度に読んでください。


必要スキル


・思っているほど楽ではない(肉体労働が多い)

・浅く広く知識を必要とする

・自身が”検索エンジン”に、ならなくてはいけない

・柔軟に対応できること


身体が資本なので、「今日も元気いっぱいです!」という方であれば、ほぼ問題ないと思われます。その下のスキルは徐々に覚えていけますので♫


おまけ

少しだけ…私(地方書店員)の話

いつも落ち着いて、毅然とした対応で、デキる書店員して仕事をしています!

1時間だけww

残りの7時間は本性が現れます。イライラして、仕事に追われ、結局…今日私は何をしてたんだ?という毎日。

仕事中の私↓

画像2



それでもデキる書店員は仕事時間以外もしっかりと。

・iPadのスケジュールに手書きで明日やることを書き出し、優先順位をつけ

・こまめに情報チェックを行い

・読書も十分にこなす

と仕事に臨んでも、いろんな対応や作業に追われ、7~8割程度、出来れば十分。


そう。私は要領が悪いのです。なのでデジタルを駆使して、効率化を図っています。そんな私でも出来る仕事ですので、安心して書店員の道へ飛び込んできてください♫


最後に


書店員の日常を描いてくれた『カバーいらないですよね』良い意味で事実だけを描いています。この作品を通して書店員をやってみたいと感じる方が、いるのであれば嬉しいことですね〜♫

そして…

佐久間先生へ…


楽しくエピソードを読ませて頂きました♫なにより”ゆるく描かれた作画”が素敵です♫お忙しいことでしょうけど、次の作品も楽しみにしております。



〜それではまた〜

”あなたの応援“が『私の支え』になります♬