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「質の高い受信者」の需要が高まっている。
誰でも発信できる時代
突然だが、現在の日本におけるスマートフォンの普及率をご存知だろうか。
下のデータをご覧いただきたい。
参考:https://marketing-rc.com/article/20160731.html
スマホの普及率は、2013年10月あたりでガラケーとクロスし、
現在なんと85%を超え、今後もしばらくは増加しそうだ。
スマホの普及に伴って、個人が誰でも簡単に発信できる時代になった。
「時代になった」という言い方だと、まるで私がそうじゃない時代を生きてきたようなニュアンスが含まれているかもしれない。
ちなみに私は25歳で、誰もが気軽に発信できる時代しか経験していない笑
高校に入ってにガラケーを触って感動し、大学に入ってスマホを触って感動した、ゆとり世代の人間だ。
私は現在、スマホ上で利用できる様々なサービスのおかげで、発信者であり、受信者でもある。
Twitter、Instagram、Facebook、TicTok、YouTube、そしてこのnoteなどなど。
現在では様々なSNSがあり、用途や利用者の年齢層もサービスによって異なる。
スターが生まれる場所
数十年前まではスターと言えばTVの中だけの存在だった(らしい)。
現代ではスマホからスターが生まれる時代になっている。
それは現代の小学生の夢を見れば明らかだ。
YouTuberがなりたい職業に入る時代だ。
そしてなろうと思えば、誰だってスターになることができるという環境がある。(スターの定義もあいまいだとは思うのだが)
スマホによって発信者になることの参入障壁がぐっと下げられたからだ。
つまり、現代は多くの人が発信の側に立とうとしている。
自分の得意なこと、好きなことで稼いでいる人がいる。
自分もそっち側に立ちたいと思うのは自然な流れだ。
発信者と受信者の需要供給バランスが崩れ始めている。
発信者の供給量が増え、質の高い受信者が求められている。
質の高い受信者とは
質の高い受信者とはどういった人を指すのだろうか。
私は「発信者にとってありがたい受信者」であると思う。
もし自分が何か好きなことを発信する立場の人間であると仮定した時に、どんな人に受信してほしいかを考えてみた。
自分の中では以下の条件だ。
①共感能力が高い
②文章、意図を読み取る
③受信者であると同時に発信者
④嘘をつかない
⑤褒める
⑥媚びない
①共感能力が高い
発信者と同じ気持ちになれるという力は大切だ。
気持ちが分からなければ理解はできない。
②文章、意図を読み取る
発信者の意図をくみ取ることができなければ、的外れな受け取り方になり、誤解を生む可能性がある。
③受信者であると同時に発信者
受信一方で情報を消費するだけでは、発信者にとってのメリットにはならない。
発信コンテンツが拡散されれば、届いてほしい人に届く可能性が上がる。
④嘘をつかない
事実を曲げる解釈をしてはいけない。
受信者が悪意を持って拡散する可能性もある。
⑤褒める
発信内容を称賛されることは、発信者にとってこの上ない喜びだ。
私は褒めて伸ばされたい笑
⑥媚びない
発信者が好きだからと言って媚びてはいけない。
迷惑と感じさせない距離感を保つことも大切だ。
私の理想の受信者の条件を並べてみた。
上記6つをすべて満たしている受信者は少ないのではないだろうか。
発信者から大切にされる受信者でありながら、
同時に、受信者を大切にする発信者でもありたい。
終わりに
「質の高い受信者」などという意識高そうな言葉を使ったが、
要は、発信する側も受ける側も気持ちよくありたいなあ、というだけだ。
誰でも気軽に自由に発言ができることは素晴らしい。
ただ、その自由を履き違えて、お互いが傷つけ合うのはもったいないと思う。
互いが互いをリスペクトすることが気持ちの良い関係を気づく上で大切になるのではないだろうか。
私感謝王は、このnoteでは、めっちゃ真面目な感じで投稿しております。
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