見出し画像

小さな声を大きなムーブメントに

「ミニマル旅」って聞いたことはありますか?
 
ミニマルな旅とは
 
必要最低限の持ち物で
旅をするスタイルを指します
 
私はミニマリストではありませんが
7年前にこのスタイルに変えました

意識が高くなったのではありません

荷物で諸々を消耗するのが嫌になったからです

以前は何が起こっても対応できる
重装備で出張していました

また、それがイケてるビジネスマン
と思い込んでいました

愚かでした。
 
年々厳しさを増す夏の暑さは
地球温暖化が原因と言われています

その背景にはCO2排出量問題があり
最近は脱炭素という言葉を
聞かない日がないほど関心が高まっています
 
個人では関心もあり理解していても

「何を始めたらいいの?」

個人で出来ることって小さすぎて
効果がないのではないの?

国や業界や団体・企業が取組んでいるから
それを応援すればいいのでは?

という声が聞こえてきそうです
 
間違いではありません
でも、勘違いだと思います
 
「旅」には移動手段を利用します

中でも航空機は一人当たりの
CO2の排出量が多いとされています

だから現在、世界レベルで
航空脱炭素化に取り組んでいます

代替燃料、運行改善、新素材、軽量化など
多方面から脱炭素に挑んでいます
 
「ミニマル旅」の「最低限の持ち物」は
搭載重量軽減には良い効果があります

業界が取組む軽量化と同じです
しかも、一人でも出来る行動です

でも、ひとりが高々10kg程度の
荷物を減らしても意味あるの?

と思うかもしれません
 
2023年の世界の航空旅客総数は
49億人を超えました

一人が減らせる重量がたった10kgでも
49億人の数%の人が同じ行動をしたら
その効果は計り知れません

つまり個人の小さな行動が
大きな影響を与えるのです

未来のためにできることは
大きなアクションではなく
個々の小さな行動から始まります

そしてそれを広げて
大きなムーブメントになるように
小さな声を出し続けること

だと考えています
 
ミニマルの特徴は荷物の量です
その中で衣類の量は重要なファクターです

ミニマリストの方は素材を選び
洗濯、着回しを効率的に組み合わせています
 
ミニマリストではなくても
洗濯・乾燥が容易であれば衣類は減ります

中国から帰国時の全荷物


私は携帯衣類乾燥バルーンという手段で
「衣類が少ない旅」の実践を提唱し続けています

この小さな声が世界的に広がって
持続可能な未来への大きな一歩となる事を信じて!

#未来のためにできること


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?