ジュニア期のキャッチ
こんにちは。
今朝久しぶりに3度寝してしまい、16時になっても落ち着きを取り戻せないリード吉川です。
#アレクサの電源抜いた犯人誰。
今日はジュニア期のキャッチについての記事を書いていく事にします。
では、早速本題に入っていきたいと思います。
ボールに向かって走る
今週の練習では、ストレートランについて取り組みました。
ここで問題なのは、ストレートランです。
「ストレートランをしよう!」や「ストレートランの練習ね、はい!やって」と言ってしまってたことが自分自身あって、それを言った後に、「俺スゴイ間違いをしてた」なってことに、ふと思ったことがあったんです。
自分「ストレートランの練習。真っ直ぐ走ってパスして」
子供「ストレートランのやり方がわかんねーよ!」
「こっちは真っ直ぐ走ってるつもりだけど、できひんねん!」
ってズレが生じてるなって。。。笑
ってことで本題に戻ると、
ストレートランをするにはどうしたらいい?
ここを子供達に伝えないとダメだな!ってことです。
車の運転初心者の人に、いきなり「梅田まで高速乗って行ってみよう!」って言ってるのと同じ感覚だと思います。
車ってどうやって動くねん。
梅田の行き方わからん。
そこ教えろ!!状態です。
ストレートランをするには
ボールに向かって走る。
お尻の向きをゴールラインと並行に。(ヒップスクエア)
この2つが重要で、又小学生の多くが苦戦している点だと感じています。
今回はキャッチについてなので、1について書いていこうと思います。
リードの練習を指導していて、小学生の多くがこの1については伸び代がたっぷりなんです。
80名の生徒の中でも、現時点で能力が高い子達でもここはまだ伸び代がありまくりなんです!
多くはどのようにキャッチをしてしまっているか。
ボールの勢いに押されながらキャッチしてしまっている。
これなんです。
ボールの勢いに押されるあまりに、ボールが飛んでいく方向に沿って足も動きながらキャッチしてしまっているんです。
写真で見るとこんな感じです。
3人走ってる2番目の選手がボールが飛ぶ方向に沿って動いているのがわかるでしょうか。
投げた選手から離れていってるイメージですね!
これが!
ボールの勢いに押されながらキャッチしてしまっている。
と言う状況です。
このキャッチの時点で先に述べたストレートランが難しくなっていることがわかります。
これを良くするには、【ボールに向かって走る】ことです。
ボールの勢いに負けてしまっているので、ボールに向かって走って行く。意識が大切です。
それによってボールの勢いを止めることにつながります。
ボールの勢いを止める。これです。
ボールに向かって走って、手もボールに向かって出していく!
これがBESTかなと。
ボールに向かって走って、手が向かえに行ってないとボールの勢いを完全に止めれず
ボールを手で弾いてしまうことになりやすいです。。
なので、足+手をボールに向かっていく!=ボールを迎えに行く!
って表現がいいのかなと今書きながら思いました。
小学生でラグビーに自信が持てない子。
自信がない原因に多いのが、「キャッチ」。
だって、子ども達みんな「ボール持って走りたい!!」欲が半端ないからです!!
ラグビーが楽しいと感じる時。
それは「ボール持って走ること」だと思うんです。低学年〜高学年まで共通して。
「ボール持って走る」と言う楽しいと感じること。
それを阻害するのは【キャッチできない】です。
【キャッチできない】には、DFとの関係もあるので色んな要因があると思うのですが、
低学年、高学年で共通して多い要因は、「ボールを迎えに行けない」=「ボールの勢いに負ける」だと思ってます。
写真の黒の矢印の方向に、意識を置いて
ボールに向かって走っていく。
ボールに向かって手を出して取りに行く。
ここがシンプルに大切です!!
これができたらストレートランの始まりもクリアになって、
自信が持てない子もキャッチができて自信が持てる!
それは、、、、
ラグビーが楽しくなる!!!!!
是非練習してみてください。
僕はみんなの成長を見守ってます。
現場からは以上です。
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