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あれもこれも美味しく頂こう! その1
なんだか明日から冷えるらしいです、大阪。
もう11月も下旬ですもんね。
私の暮らす関西は薄味文化と言われたりします。
でも歴史的にはそうだったとして今はどうなんでしょうね?
食文化も歴史の中で大きく変わったのではないでしょうか。
肉食とか洋食とかファストフードとか。
ここ数年だとスパイスカレーだとか。
濃いめの強い味が好まれる様になったのかもしれません。
「でも京都って薄味なんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、
京都発祥のラーメンって濃い味してますよね、天下一品とか。
そうした濃くハッキリしたわかりやすい料理を体験してしまうと薄味の料理が物足りなく感じてしまうのかもしれません。
頬が緩んだり、顔をしかめたりとアクションも大きくなりますね。
それでいうと九州もハッキリと濃い味の食文化なんじゃないかな?と思います。
これなんかもそう。豚骨ラーメン。
「見た目ほど濃くないよ」なんて言われる事もありますが、店から漂う香りなんかもやはり濃いですよね。
水炊きなんかも鳥を濃く煮出したって感じしますし、九州の醤油の甘味の強さも独特。柚子胡椒も強い味ですよね。
いやね、私も今回九州入りしてそのような濃い味を堪能しちゃったんですよ。
そしたら一番楽しみにしてたこれがまぁ薄味で(´・_・`)
薄味というかもう、無味で(´・_・`)
4年ほど負けていない相手ですし、このスタジアムもここ最近相性が良い。
天気も良いしこれはもう!と期待も高まったのですが…
なんというかコレと言ったものが見つからなくて。
意思疎通取れていないようなGKへのバックパスからの流れで失点。
そこからは特に危ない場面は見つからないけどこちらにも良い場面が訪れない。
後半ゴール前の混戦がありましたが結局決まらない。
頬が緩むでもなく、顔をしかめるでもないまま試合が終わってしまいました。
0-1で敗戦。
J1に残り続けるとかACL目前とかルヴァンカップ目前といった濃くて美味しいものを沢山頂いたのでちょっと求めるものが大きくなっちゃったのかも知れません。
「ウチはじゃがいもとホッケで乗り切るんだよ」と言われても物足りなくなっちゃったのかも。
でも昔に戻る、元に戻るってのは避けたいです。折角ここまで来たんですもん。
新しい考え方が必要なのかもしれませんねー。
あ、これは博多の居酒屋で食べた「じゃがバター塩辛乗せ」です。
「これは違う」とか「許せない」との声もあるかと思うんですが、実際食べたら美味しかったんですよねw
バターを乗せたのではなくバター焼きにした様な感じでかなり香ばしかったですし、複数人でも取り分けしやすかったですし。
もしかしたらこれも広まって行くかもなーとも思ったりもしました。柔軟だなーと。
食べる側もそれぞれ楽しんで美味しく頂ければいいですね!
コンサドーレにもいつの日また変化を求められる時が来るかと思います。その時これまでの路線を続けなければならないのか、変えなければならないのか。それとも継承しつつアレンジも加えるのか。
柔軟に考えたいですし、付いて行く私達も柔軟に対応したいところです。
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