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雑事に追われる その2 5月の活動&再びアンケートの嵐

****説明上、マンションの住人の名前を書いていますが、すべて仮名です****

渡辺…今期(2022年)理事長。何事にも慎重。右派寄りのわたしたちに比べて、極左派。
田川(変人)…2021年理事長。理事としての責任を何も果たさず、他にもいろいろと変わり者のうわさ。

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5月に入り、理事長とわたしたちは、開かれた理事会を目指す その2 活動報告で書いた内容を、ひとつずつ処理していた。

1.役員ではないのに税務署から毎年ハガキが届く
 これは結局、理事長から管理会社へ指示する以前に、税務署から今期の理事長の名前を問い合わせてきた、ということらしいのだが、ともかく、宛先の変更はできた。
「税務署から」指示があった、というところが、この後に発覚する大問題を予見させるのだが、わたしたちは気づいていなかった。

2.連絡先リストを作りたい
 予想通り、教えてくれない世帯も多かったので、連絡先リストと呼べるかどうかはわからない。これを活用しても、登録していない世帯は今まで通り紙ベースでの報告しか受け取れないので、情報を得るタイミングが遅れてしまう。まぁ自らそれを選択されたのだからしょうがないか。

3.集合ポストの前が暗いのでセンサーライトをつけてほしい
 夜間しか照明がつかないようにしている設定を24時間つくように替えてもらわないといけないので管理会社に指示をしたが、これがまた遅く、1カ月経過してもできていなかった。

4.植栽が枯れて雑草が生えている
雑事に追われる その1 プチ事件発生からのすれ違い
でも書いたが、理事長のこだわりで、「取り除くかどうか」のアンケートをまず取ったので、なかなか進んでいなかった。幸い?勝手に取り除いてくれた住民の方がいらっしゃったので枯れ木と雑草はなくなったのだが、その後に何を植えるかという細かいアンケートをまた理事長が作った。

5.ダミーでもいいので監視カメラをつけてほしい
 これについては夫が電気屋や警備会社などに問い合わせていろいろ調べ、価格や設置効果などがまったく変わってくるので、複数のオプションを提示したアンケートを作った。

これに加えてわたしたちの仕事を増やしたのは、カラスだった。5月頃がちょうど子育ての季節らしく、ネットをかけただけでは簡単に外して、生ゴミをあさってしまう。散乱したゴミを片付けていたときに、ネットが破れているのを発見。
 このときは、理事長もアンケートをとらずに(笑)すぐにネットを買ってきてくださった。住民の皆さんにも、カラスが子育ての期間中なのでネットをゴミ袋の下に押し込んで下さいとお願いした。が、それでもカラスはあきらめずにネットを引っ張って外してしまう。
 そこで、箱型のを買おうかとか、ネットを2つ縫い合わせて袋状にしようかとか、いろいろ考えたのだが、ポリ容器に水を入れるタイプの重石を買ってネットの端に置いてみることにした。子育ての季節も終わりかけていたこともあってか、ゴミがあさられることはなくなった。

そしてこの他にも、5月の理事会活動内容として組合員に報告したことがあったのだが、それについてはまた後日。

つづく

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