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自己分析とは

新卒就職活動の大まかなスケジュールですが、

・年度末3月に就活ナビサイトが解禁
・6月にハローワーク解禁
基本はこれらより前の時期に活動をしている人が多いです。

実際にインターンや選考に進んでいる場合もありますが、多くが3月からスタートダッシュを切るための準備です。

就活は準備がとても大事です。

何を準備するか。
その一つが自己分析です。

自己分析とは

就活では、自分の今まで行ってきたこと、長所や短所、大学生活などを企業に向けてアピールをしていきます。
あなたは自分のことをどれだけ知っていますか?
自分のことを知らなければ、相手にアピールすることも難しいです。
私は、深掘り自己分析を行なっていました。

とにかく自分のしてきたことに対して疑問をつけて、深掘りをしていく方法です。

自己分析の例

私の長所は、既成概念にとらわれずに物事を判断できるところです。

なぜそう思った?どういった体験から?
→国家試験勉強で友人に教える機会があったが、全員に同じ教え方をするのではなく、その人に合わせた教え方を模索していく、教えていくことでお互いの点数アップにつながった。

その行動を進めていく中で何が大変だった?
→自分の中でうまく教えていた自信があってもその人が理解できていたとは限らず、自己満足に近い形になってしまうため、その人のことをしっかり見て、普段どのような勉強をしているか、
しっかり見極めて教え方を検討して行かなければ意味がないことがわかった。
一人一人、相手のことをしっかり考えて教え方を模索するだけで相手の理解度が上がるだけでなく、自分の知識の幅の向上にもつながった。

実際に相手からはどう言われた?
→複数の人に教えているのに、毎回話していることが違うように感じてすごい。と褒めてもらったことがある。

この経験をどのように生かしていける?
→栄養指導や栄養管理をする立場になった時、同じ疾患を持っている人、同じ身長体重の人でもその人の生活背景やその時の体調など違うことの方が多いということを理解した上で個別に管理対応できる管理栄養士になりたい。
給食管理でも、調理の現場の全員に同じ指示対応をするのではなく、その人の中でも指示の通りやすさ、相談の方法を変えることで信頼されやすくもなると思うので、ただコミュニケーションを取るだけでなく、相手を考えたコミュニケーションを実践して行きたい。


いかがでしたか?
このようにひたすら疑問をぶつけていく。
深掘りをすると、自分が知らなかった自分のことも見えてきます。
就職活動では自分の思っていること、今までの経験を言語化できるかどうかが鍵になると思っています。

一応、一つの例で自己分析をして行きました。
よくある悪い自己分析として、
趣味→音楽を聴くこと
大学生活で苦労したこと→試験勉強

などの一問一答をたくさんして自己分析した気になっているパターンがあります。
大事なのはなぜ、それが答えになっているかを深掘りすること、
色々な疑問をぶつけること

意外と奥が深いのです。
私は転職活動でも自己分析は欠かさず進めてきました。
意外と自分のカラーを知ることは大事です。
自分が自分を知らないのにアピールなんてできませんよね。

少しずつで良いと思いますよ。
ゆっくり、確実に深く見ていってください。

今回はここまでにしましょう。

★はにわ★


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