見出し画像

還暦ゴルファーの闘病記 「遠方より届いた宅急便に感涙、そして朝散歩day39,40」


こんにちは。還暦ゴルファーです。
土曜日曜と二日連続で、近くの海岸から花火が上がりました。

音に反応して飛び出したり、お月様を見ようとして玄関を出たらカウントダウンの声が聞こえたり。思いがけず花火を楽しみました。

ヘッダー写真の左下に写っているのは、少し先の地域で上がっている花火。近所の花火が始まる前から終わった後も上がっていたので、規模が大きい様です。



この前、息子との電話で「大病したら考え方とか変わるって言うけど、どうなん?」って聞かれて、「う〜ん。全く変わってないかな」と答えた私。

幸せのハードルは元々結構低くて、雨が凌げて寝る場所があって。家族の洗濯物を干している時間が一番幸せだったり。

そういう基本的な事は全く変わっていなくて。
癌になったからと言って落ち込む事もなく、以前と同じ生活をしているつもり。


でも後から考えてみると、変わった事はやっぱりあって。「他人の優しさが身に沁みる様になった」こと。

人生でこんなに優しくされた経験なんてないから、どうしていいのか分からないくらい有り難くて狼狽うろたえています。


昨夜も遠方から宅急便が届いたのです。
送り主は10年近く前に私が辞めた職場の同僚。
彼女は私よりも10歳以上年下ですが、私が師匠だと思っている存在。とにかく引き出しが多くて、私が知らない事をたくさん教えて貰いました。

噂話は一切しない人で、彼女と居ると本当に落ち着くのです。我が家がマーガリンからバターに変えたのは、彼女に言われてから。「白いパンを止められないのであれば、せめてマーガリンは止めましょう」と言って貰いました。

身体は食べた物で出来ていると分かってはいても、結局食生活を変えられない私。癌になっても変えられないのは全くもってダメですね。

そんな彼女から「お勧めの本を送ります」と言われ、どんな本が届くのか楽しみにしていたのです。届いた荷物はずっしりと重く、開けて見て涙が溢れて止まりませんでした。

年に数回思い出した様にLINEでやり取りするだけになってしまっていた彼女に、noteの事を勧めていました。その際に私のnoteのリンクもお知らせしていて。

久しぶりに覗いたnoteで私の闘病の事を知り、励ましの言葉を貰っていました。

彼女が選んでくれた本たち

先ずは『内なるドクター』から読み始めようと思います。

厳選された品々

身体に良さそうな物、懐かしい地元の菓子、マッサージオイル。凄いなぁ。私はサッとこれだけの事が出来る人間だろうか。。

単純に本だけが届くと思い込んでいた単細胞な私は、またしても多くの事を学ばせて貰いました。

添えられていたカプセルトイたち

私が好きなキャラのクリップに癒しの動物達。

気持ち良さそう♡

こういう所が彼女らしくて、また泣き笑い。
自分の分に加えて私の分まで。
有り難いですね。
次回の入院のお供に決定です!




朝散歩day39

橋の上から

期待が持てそうな風景です。

6:38  

また少し、朝日の昇る位置が山の方へと移動しています。雲の隙間に朝日が顔を出しました。

あの雲を抜けると、きっと素晴らしい朝日になるはず!

振り向けばお月様が

淡いブルーからピンクへのグラデーションの空の上にお月様が浮かんでいます。

朝日とお月様の両方を拝めるなんて、とても贅沢です。


6:45

雲を抜けて、久しぶりに綺麗な朝日です!
深呼吸をして【朝日のパワーを取り込む計画】を実行します。細胞の隅々まで届いておくれ。




朝散歩day40

久しぶりに一人で朝散歩です。
主人は飲み会明けで潰れています。
沖縄の飲み会はタフで、居酒屋→ボーリング→カラオケだったとか。楽しくて何より♡

昨日とは一転厚い雲

ボーっと眺めていると、風が冷たく感じます。
今日はここまで。

帰路はお月様を見ながら

お月様が随分高い位置に。
ずっと眺めながら帰ってこられました。
眼福眼福。

橋の上から

ほんの一瞬だけ朝日の輝きが。
明日はどんな朝日が見られるでしょうか。



昨日から頭痛が酷くなり、四六時中「ドクンドクン」と頭の中で大きな音がしています。ググってみると、指のピリピリと同じ神経系の副作用だとか。

副作用の出方は十人十色と言いますが、回を重ねる毎にQOLが下がるのを実感しています。
明日は外来診療日。
ここから少しずつ回復するはず。



最後までお読みくださり、ありがとうございました。幸せな一日をお過ごしください!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?