クランボルツの5つのキーワードで自己分析をやってみた
前回はクランボルツの理論でしたが、今回はまじめな理論の話ではありません。前回の5つのキーワードだけをヒントにして、ゆるゆると自分を分析してみようと思います。あくまでもこのキーワードだけをヒントにしてね。
その前に復習
5つのキーワード
◇5つの行動特性◇
好奇心(Curiosity) :絶えず新しい学習の機会をさがし続けること
持続性(Persistence):失敗してもあきらめずに努力すること
楽観性(Optimism) :何事もポジティブに考えること
柔軟性(Flexibility) :こだわりすぎず柔軟な心掛けをする
冒険心(Risk Taking):結果がわからなかったとしても挑戦すること
では、やってみようー!
しつこいけれどもあくまでもこのキーワードからね。
1.好奇心
あるあるー!
でもこれが私の迷い子への道
好奇心ゆえに、絶えず気になる”学習の機会” はい、探し求めすぎました。
チーン…反省
絶えずインプットし続け、学びに向けてお金の放出
その分回収できたかどうかはここでは言えないくらい…。
まじめにキャリアコンサルタントの講義を受けていたときに
言われたことを鵜呑みにした私
講師:「キャリアの勉強は永遠の勉強です。絶えず学びつづけるように」
わたし:「はい。(内心…そうなんだ、すごいとこに来ちゃったな)」
これ間違ってはいない。もちろん大事で必要なこと。
でも、どんどん深みにはまり、足りないものを埋めようとする結果に。
これぞないもの探しの旅、知識足りないんじゃないか病にはまる。
2.持続性
持続性はなんとか…
今までの失敗の一つは、結婚、出産して退職してしまったこと。
赤ちゃんがいたら、その頃は正社員にはなかなかなれず、キャリアの中断。派遣やパートでキャリアの迷い子となる。
さらに、引っ越した先は当時待機児童都内ナンバー1の場所
認可保育園費が高額、仕事をやる意味あるのかと思う日々。
でもそれでも負けてはならんと思い、なんとか派遣やパートで仕事を続けた。その持続性は持ち続けた、確かに。
でもね、専業主婦をすることなんて全く頭になかったので
それに関しては全く持続性はなし
”いや、それ無理、仕事しないわたしは死んじゃう”と思っていたから
こんな回遊魚みたいな私と結婚する人は、今だったら間違いなくいない。
自分でもよく結婚できたと思う。
今では、ダンナさんが家事約7割の持続性。
結婚は持続してねと最近心の中でつぶやく…本当に感謝につきる。
3.楽観性
むかしはなかったかも…
特に高校生のときは、まわりの友人のようにおもしろいことが言えず、
なんてユーモアのないつまらない自分だと思っていた。
人を笑わせるようなおもしろい話ができないから、あまり話をしなくなっていると、本当に普通の話ができなくなった。
だから楽観性はなかったような気がする。
些細なことも、悩み、迷い、友人に相談してなんとかのりきった。
でも今は違う。
なんで変わったのか? 境目はわからない。
おそらく大学でスキーを始めて自信がついたのかもしれない。
社会人になったらやるべきことが多くて、そんなをこと気にしていられなくなり、さらに専門的な学びをしてからは”楽観性”が養われたような気がする。
でもこの楽観性、常々前向きに捉えすぎていて、危機感がない気もしているから注意だよね。しっかり状況をみていかないといけない。
4.柔軟性
この課題
柔軟性は、常に違う視点を大事にしているのは確か。
なんだか不思議な感じなのだけれども、何か発言しているときも、
客観的に俯瞰して自分をみている気がしたり、
常に反対の視点を考えたりしたりする私って、おかしい??
でもね、ないのは身体の柔軟性。
どこにいってしまったのだろう私の柔軟性。
どうしてこんなにも硬くなってしまったのか。
昔はブリッジや倒立前転もできたのに、今では背中はまな板……
なんとかする方法をだれか教えてもらいたい。
5.冒険心
いまだにあるあるー
”冒険心”を別のことばでいうと、向こう見ずや無鉄砲。
やってみたいなら、ひとまずやっちゃえーのような精神が私にはある。
これもきりがない。
おそらく今独身だったらどこに住んで、何をしているのだろうか。
楽観性のときにもあったが、過去を振り返れば、これが加速されたのは
おそらく大学時代のスキー山籠もり生活。スキーのためにだったら、どんな見知らむ土地にでも行く。冬は民宿の手伝いで山籠もり。
夏は夏で、立山や月山で夏合宿
雪渓までライチョウ見ながら30分山道歩き、
そして板を持って20分かけて登り滑るの繰り返し。
雪渓のクレパスに落ちることのないように細心の注意をしながら
ほんの一瞬滑り下りる。
その数秒のためのくりかえし。気が狂っていたとしかいえない。
またしばらく自宅に帰らないことをいいことに、山へアルバイトに向かう私は、こっそり原宿でピアスを開けたっけ。
なぜかというと、その頃の私のスキー部での公式はこれ
女性の先輩=みなキレイ=キレイな先輩はピアス=山のおしゃれはピアス
なんて単純なんだ。開けるしかない!と思った。
こうしてしっかりとピアス娘になった私だったが、半年は気づかぬ母。
こんなに気がつかないなら、もっと早く開けたらよかったと思う私。
まとめ 5つのキーワードで再確認
理論はぬきにして5つのキーワードだけで分析してみた。
結局、わかったことは、やっぱり私は
やんちゃなんだなと再確認(^_^;)
仕事の観点で分析だったらちがう内容かもしれないけれど、
こんな私もよしとしよう。
みなさんも、よかったらキーワードだけで分析やってみてね。
おつきあいありがとうございました。
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