Weekly官報ブログ この1週間でアクセスの高かった記事TOP5を振り返る(2020/5/17-23)
こんにちは、官報ブログ +プラスです。
注目企業の官報・決算をただひたすらにお届けするブログ「官報ブログ」の直近の投稿から、ほんの少しだけ中身を深掘ってお届けいたします。
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今回は「Weekly官報ブログ」と題しまして、この1週間でアクセスの多かった記事TOP5をほんのすこしだけ振り返りたいと思います。(本エントリーは無料記事です)
▼期間:5/17-23 アクセスTOP5
第1位
ソフトバンクグループ 2020年3月期通期決算
http://kanpo-kanpo.blog.jp/archives/32262586.html
第2位
チラシサイト「トクバイ」運営のロコガイドが東証マザーズ上場承認 一度上場中止も再度承認
http://kanpo-kanpo.blog.jp/archives/32286140.html
第3位
光通信 2020年3月期通期決算
http://kanpo-kanpo.blog.jp/archives/32278228.html
第4位
TikTokやBuzzVideo等の運営 Bytedance 決算公告(第4期)http://kanpo-kanpo.blog.jp/archives/32276718.html
第5位
TikTok株式会社 決算公告(第2期)
http://kanpo-kanpo.blog.jp/archives/32284303.html
▼ほんの少しだけ振り返ってみる
ソフトバンクグループ 2020年3月期通期決算
振り返りたいスライドが満載なわけですが、抜粋して。まずコロナに関してのスライドは沢山ありました。”未曾有の危機”である と。
そんな中SprintとT-Mobileの合併が完了しております。
業績はツイートの通りで、過去最大となる1兆3,646億円の赤字となっております。
ソフトバンクビジョンファン(SVF)の詳細を見てみます。88社へ投資を行なっております。その中で価値増となっているのが26社で1.4兆円の利益、価値減になっているのが47社で1.5兆円の損失とのこと。
上記決算説明会資料4枚を私の方で1枚にまとめたものですが、このスライドはユニークでした。孫さんの決算発表から「ユニコーンがコロナの谷に落馬している状況であるが、羽が生えて乗り越えるユニコーンが出てくると信じている」という旨の発言も出ておりまして、この状況でどう動くのか今後の舵取りを注視したいところ。
チラシサイト「トクバイ」運営のロコガイドが東証マザーズ上場承認 一度上場中止も再度承認
トクバイ運営のロコガイドが先週21日にマザーズ上場承認となっております。6月24日上場予定。コロナの影響もあってか3月に上場承認の取り消しを行い、そこからの再承認は非常に元気をもらえるニュース。
▼第3期(2019年3月期)
売上高:10億88万円
経常利益:1億4,568万円
当期純利益:1億5,662万円
沿革ですが、元を辿れば2016年7月にクックパッドの子会社としてスタートしました。その5ヶ月後にはMBOにより独立し、昨年8月にロコガイドに社名変更を経て現在に至ります。
ユーザー数も有料契約店舗も大きく伸びております。有料契約店舗数は25,000軒の規模感に。
サービス利用店舗ジャンルですが、スーパーが多い印象でしたが、ホームセンターにおける網羅率が77%と高い状況のようです。スーパーも58%と半数を超えております。
事業系統図は上記の通り。
光通信 2020年3月期通期決算
第3位は光通信のエントリー。コチラは有料記事も書かさせていただいておりますので、是非ご興味ありましたらご購読の程よろしくお願いします。
少しだけ見てみると、業績好調で過去最高益を記録しております。光通信の経営指標でおなじみの”ストック利益”も一段と高い水準になっておりました。
TikTokやBuzzVideo等の運営 Bytedance 決算公告(第4期)
TikTok株式会社 決算公告(第2期)
第5位はほぼ一緒なので、一緒に振り返りますが、BuzzVideo等の運営 Bytedance と TikTok単体の決算を。数字は上記の通りとなっており、Bytedanceは利益をしっかり残してきております。
出典:https://www.bytedance.com/ja/
日本において TikTokだけ切り出されて法人化されていることを初めて知りましたが、BytedanceのHPを見たらグループ会社情報に載っておりました。
TikTok Ads JAPANのWebサイトが存在しますが、広告事例含めて掲載されております。直近のリリースで見ますと、中小企業がセルフで広告配信ができる「TikTok Adsオンラインアカウント」を開始したことのリリースが。これは昨年12月からの試験運用期間を経ての本リリースとなっております。
1月にもBuzzVideoで広告機能がアップデートされるなど、全体的に広告事業における整備や事例創出が進んでいる印象です。日本における広告事業展開としては、他主要広告媒体と比較して後発かと思いますが、サービス規模としては大きなものになっており、今後が楽しみです。
その他、今年に入りBuzzVideoでクーポンチャンネルが開設されたり、吉本興業との連携で芸人による動画が配信されたりと、サービスとしても進化を遂げております。コロナウイルスの情報配信でもおなじみですが、東京都が公式アカウントを開設したこともあり、若者に向けたパワーのあるサービス・媒体としての位置付けを強固なものにしております。
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以上、「Weekly官報ブログ この1週間でアクセスの高かった記事TOP5を振り返る(2020/5/17-23)」でした。お読み頂きありがとうございました。
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