映画 エイリアン ロムルス 感想│ネタバレ無し

こんにちは！
本日より公開された新作映画、エイリアンロムルスを見てきたので感想をあげたいと思います。
映画はちょくちょく見てますがあくまで素人ですのでこういう意見もあるんだなくらいに思って下さい。

ネタバレはしないように気をつけたので見ようか迷っている方は是非参考にして頂けたら嬉しいです✨

エイリアン：ロムルス

評価

まずは結論から。
点数は・・・８０点です！（MAX１００点）
かなり面白かったです°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

点数グラフ

評価のやり方

映画の評価方法は以下のポイントで行っています。

1. 映画全体の印象
   見終わった後に純粋に面白かったかどうか

2. 音楽
   映画内で使われている音楽、BGM

3. 音響効果
   効果音や音の広がり方が映画に与える印象

4. 映像美
   映像の美しさや迫力

5. カメラワーク
   人物や情景の映し方、カット割り

6. 演技
   俳優の表情や動き、表現方法

7. セリフ
   言葉の表現方法によって映画に与える影響

8. ストーリー
   展開の意外性やリアリティ、矛盾がないか

9. オリジナリティ
   既存の映画に比べて独自性があるか

10. テンポ
    映画全体の呼吸感、尺の使い方

エイリアン　ロムルスとは

本作は、アメリカ合衆国のSFホラー映画で『エイリアン』シリーズの最新作となります。時系列は『エイリアン』と『エイリアン2』の間の時代を舞台としているスピンオフ映画。監督はフェデ・アルバレス、製作はお馴染みのリドリー・スコットです。

ちなみにエイリアンロムルスのwikiを見るとネタバレ食らうので注意。

感想

正直見る前はスクリーンでエイリアンが見れればいいやくらいに思っていたのですがビックリかなり面白かったです。

何より映像が素晴らしい。
今作の特徴の一つはアナログ技術の使い方にあると思います。
エイリアンの見た目や宇宙船のディテール、オブジェクトなどアナログの良さを最大限に活かし、リアリティを追求しています。

ゲームをプレイしていないと分からなかったようなエイリアンの造形や宇宙船内の細かい仕様も見事に表現し、これまでのエイリアンシリーズのオマージュをふんだんに取り入れつつ、映画エイリアンロムルスとしてのオリジナリティを出すことに成功しています。

カメラワークもかなり工夫されている印象です。
アナログな手法を組み合わせ、映像を見ているだけで星にいる時のずしりとくる重力感と宇宙空間に飛び立った後のふわふわとした無重力感を体験できます。

映画全体の作りはリドリースコット節が良い意味で（？）抑えられていて見やすい作品になっていると思います。

テンポも良かったですが個人的にはもうほんの少しだけ上映時間伸ばしてネチネチやった方が全体的に深みが出て好きかもです。
最近のスピーディな映画が好まれる傾向に合わせたように感じました。

一点、少し残念に思った点はストーリー。
これまではあまり見られなかった、人物の描写を丁寧に描こうとはしているしオブジェクトのディテールなど目に映るものは今までのエイリアンシリーズの伝統を守りつつもオリジナリティを出せていてとても良かったのですが、オマージュを意識しすぎたかストーリーの柔軟性を失った気がしました。

初代エイリアン、エイリアン2へのリスペクトが強すぎて思考の縛りを受けた印象です。

この辺の問題はターミネーターシリーズと似てるかも。

ただ、マイナスポイントとして書きましたがオマージュシーンを見た時は正直少し泣きそうになりました(　߹꒳​߹ )

一部ストーリーのオリジナリティを犠牲にした分、スクリーンから受け取れるどこか懐かしさを覚える迫力のある映像はかなり感動しました。

これまでのエイリアンシリーズの良いところをふんだんに取り入れつつエイリアンロムルスとしてのオリジナリティも出してる今作、エイリアンを見たことがない方にもかなりオススメできます( ` -´ )b✨
ホラー好きな人はぜひ見てみてくださいー！

以下よりtohoシネマズの映画チケット購入出来ます⬇

エイリアン：ロムルス

ではまた！