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2024.2.24【BUMP OF CHICKEN TOUR ホームシック衛星2024 ライブレポート】

ライブレポートです
セトリやMC内容のネタバレが含まれます。



読んだ?読んで欲しいな


2008年、28歳だった4人組が
2024年、28周年を引っさげて戻ってきた

OP映像では星の鳥は雄大に空を飛んでいた

王様が星の鳥に伝えるためにみんなと作った星の鳥の上を飛んだ

星の鳥が見てるものも
理由を知るものはもういなくても
星の鳥はまた戻ってきた






ステージにでてきた4人のシルエットが左右の壁に大きく大きく投影されていた

ヒロとチャマがギターを構える
秀ちゃんがスティックを空に突き上げる
藤くんがギターを掲げる

強い強い光を受けた4人組は、大きな大きな影になって、私たちの前に今からライブがはじまるのだと示してくれた


星の鳥〜メーデー

今までのライブでも良く披露された曲。けれども今回の星の鳥から流れるように演奏されるメーデーは、まさにアルバムorbital periodであり2008年のホームシック衛星のリバイバルだ
ライブ序曲の「こんばんはBUMP OF CHICKENです!」の挨拶にいつもやられてしまう。ライブだっ


才悩人応援歌

縁があり、ここ数年のライブやフェスで何度も聴くことができている。何度聴いても嬉しいし大好き。

隣人は立派 将来有望 才能人
そんな奴がさぁ 頑張れってさぁ
怠けて見えたかい そう聞いたら頷くかい
死にたくなるよ 生きていたいよ

才悩人応援歌 歌詞

上記部分を歌う時の藤くんは鬼気迫る。震える声で強く激しく歌う姿。会場にいる一人一人に突き刺さるような音が鼓膜を貫き胸が熱くなる

ラララは最強なんだ


ダイヤモンド・ハルジオン

BUMPのどの曲も好きで、1番なんて選べないのだけれど、中学生の頃から何度も何度もCDを再生させて聴いたこの2曲はやっぱりちょっと特別


ハンマーソングと痛みの塔

Special Live 2015 at Yokohama Arenaぶりにライブで聴いた。イントロかっっっっこよ過ぎる。軽快で安定したリズム隊が心地よい


プラネタリウム

青と白を基調とした会場のライトが輝き、ステージは宇宙になった
昨年、この曲をモチーフにした小説を書いたことを思い出ながら聴くと、自然と涙が出てきた


花の名

衝撃だった
私にとって今回のセトリの中で…過去のライブの中でもトップクラスに感動と衝撃が身体中に広がった

花の名はライブでもよく披露される曲であり、私も何度もライブで聴いた曲だ
それなのに、今回の花の名は本当に凄かった。本当に、本当に…

ステージのモニターには歌が進むにつれて巨大な地球がゆっくりと見える
花の名という曲にはALWAYS三丁目の夕日のイメージを強く持っていたが、今回の花の名は『宇宙』そのものだった

ラストの歌詞を

あなためがけて旅立った音がある

と、藤くんが歌った時、宇宙を飛んで旅立った音が胸に届く。嘘じゃなくて、本当に届いた

とんでもなく凄い花の名だった…
一生忘れられない忘れることのできない花の名になったし、そんな曲を聴くのとができた幸福に涙が出た。歌を聴いて涙が出ることは、嬉しい


arrows

曲のモチーフが童話の様だから、藤くんの歌い方もまるで優しく絵本を読むような温かさを感じた
わからないけれど、多分この曲をライブで聴くのは最後かもしれない。けれど忘れない


東京賛歌

恥ずかし島1曲目
大抵の曲はイントロのフレーズを聴けば直ぐにどの曲かわかるが(オタクなので)最初聴いた時(これは何だっ)とドキドキして、東京賛歌だとわかった時とても嬉しかった
花の名のカップリング曲。嬉しいです…嬉しい!
藤くんのハーモニカ、最高


真っ赤な空を見ただろうか

恥ずかし島2曲目
初手歌詞間違えバージョン。間違えて数フレーズ後にやべっ!と照れ笑いしながら歌う藤くんは鮮やかに間違えではなく歌詞を替えて歌い上げた
ラララが最強な曲
演奏終了後
「間違えてないよ?
 …楽しくて間違えちゃった!」
的なことを話す藤くん、良い


かさぶたぶたぶ

恥ずかし島3曲目
タタン、タン のリズムで手拍子が始まる
楽しくて身体が揺れる、ライブで聴けるの嬉しい〜
WILLPOLISのwhitenoteも同じ楽しさがあったな。各々が腕を突き上げたり自由に曲を楽しむ事も最高だし、皆で合わせて手拍子をうち足踏みをして声を上げる一体感も最高


アリア

新しい曲だ!(と思いつつこれは2019年の曲だから5年前の曲。私にとってButterfliesから後は全て新曲だと感じるしorbital periodはちょっと昔かな?位の感覚)
アリアの教会を思わせる厳かで神聖なイントロが会場全体に広がる眩いライトに溶けて美しい


天体観測

BUMPのライブでは天体観測かガラスのブルースのどちらかは絶対聴きたいと思っているので聴けて嬉しい
オゥイェーエーハアンを叫ばせてくれてありがとう
今も1人追いかけている、と歌わせてくれてありがとう


銀河鉄道

Silver Jubileeで聴いた以来のライブ演奏
orbital periodからの曲と合わせてカップリング曲も演奏してくれる贅沢(東京賛歌同様に)
苦しく優しく、演奏と歌声を聴くと自然と情景が頭に浮かぶ
そういえば新幹線からみた景色で海が見えた。カバンの中にはニコルのぬいぐるみがいた。BUMPが歌う地に向かって切符を買った私がいた


supernova

ずっと大好きな曲だな。体調を崩す度に思い出して聴いている
コーラス部分でチャマとヒロが恥ずかし島まで出てきてくれた。歌う姿を目に焼きつける


星の鳥 ~reprise~・カルマ

カルマ自体はまあまあライブでやる曲だけれど、星の鳥repriseからのカルマは、ホームシップ衛星のあの感動がぶわりと蘇った。最高です


voyager・flyby

ステージバッグのモニターに映し出される映像。星の鳥。宇宙を見守る管制センターの様な音
そうして始まった藤くんのありがとうの声とギターのアルペジオ。
voyager
○月✕日…

flybyに引き継がれ3人の演奏が加わった。
歌詞が変わっていた。知っているメロディに初めて聴く詩が煌めく。
また巡り合える。また会えるんだと歌ってくれる。その限り辛いことはたくさんあるだろうしけれど、音符の力で生きられる気がした

忘れても忘れないから


アンコール

リトルブレイバー・Hello, world!
どちらも大好きな曲だから嬉しい。
まだ終わらないでの気持ちだけど、終わっても



MC

(ライブ全体的の記憶、順不同)
チャマのリードではじまるMC。初めて来た人も、2008年のライブに来た人も同じだけ楽しめるように彼らは28年間やってきたんだなと伝わるMCが好きです
ヒロは「今日はライブn日目だね!」の素敵な公式を編み出していた、ヒロが話している時、藤くんはにまにまして心底面白そうにその顔を眺めていた
チャマ(か、ヒロ)がトークで噛んだ時、藤くんは「ここは俺に免じて許してね?」と言っていて、仲良しを浴びる
ライブの途中のMCの度に「体調は大丈夫?悪かったら隣の人やスタッフさんに声をかけてね。助け合ってね」と話す藤くん
コロナ禍前の、アリーナに椅子がなかった時のライブでは「じゃあせーのっで1歩下がろうね。苦しくないようにね」とよく言っていた。BUMP OF CHICKENの音楽を聴きたくてライブに来た私たちが、ライブ中にしんどくないように。音が想いが100%届くように、彼らはいつも優しい。ありがとう…
メンバー紹介はいつもよりあっさりしていた
最近のヒロって凄い。ヒロが面白いということを他メンバーはみんなに見せたくて仕方ないんだろうな

去り際、元気でなくてもいいと藤くんは言ってくれた
また会おうと、それまで、その時は必ず音を届けると言ってくれた
汗だくで帰るなとアドバイスもくれた。風邪をひかないようにね
ふじくんの「おやすみ」の声が好き

また会いに来ます、必ず
本当〜〜に、素晴らしいライブだった…また行きたい。会いたい

ライブの後はYou were hereを聴きながら帰りました

セトリ

星の鳥
メーデー
才悩人応援歌
ダイヤモンド
ハルジオン
ハンマーソングと痛みの塔
プラネタリウム
花の名
arrows
東京賛歌
真っ赤な空を見ただろうか
かさぶたぶたぶ
アリア
天体観測
銀河鉄道
supernova
星の鳥 ~reprise~
カルマ
voyager
flybyリトルブレイバー
Hello, world!

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