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「驚きの理由」 なぜ売れないのか? :マーケティング コンサルタントの つぶやき VOL.8

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「事業の業績が上がらない5つの理由」を「マーケティング用語」を使って説明すると、次のようになります。

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1.競争の激化
市場には競争がひしめいています。世界的な流行病の蔓延で副業を始めた人も増えました。顧客が多くの選択肢を持っている場合、あなたの事業が競争相手に埋もれてしまうことが起こります。たとえ競合と微差であったとしても、顧客にとって魅力的である自社独自の特徴や価値を提供することで、競争力を高める必要が出てきます。

2.市場の変化
顧客のニーズは時間とともに変化するのが当たり前。仮に、あなたの事業が市場の変化に対応し切れていない場合、売上が滞ってしまう可能性出がてきます。市場調査や顧客からの潜在ニーズの収集行動を活用して、顧客のニーズを把握し、製品やサービスを改善し続けていく必要があります。

3.マーケティング戦略の不備
効果的なマーケティング戦略は、売上の成長に必要不可欠です。中途半端なマーケティングの理解で戦略を立てると売上が滞る可能性があります。実践型のマーケティングを十分に学び、マーケティング視点を通して自社経営の活動を見直し、顧客に価値を伝える効果的な手段を見つけることが必要となります。

4.品質や顧客サービスの問題
顧客は良質な製品や優れた顧客サービスを求めています。 少しでも品質を上げる、少しでもサービスを改善する。こういう小さなことを積み重ねていくことで、リピート購入や口コミ効果が高まる可能性が高まります。品質管理や顧客対応の向上に日々取り組み続けていくことが重要です。

5.経済の縮小
経済の変動や不確実性も売上停滞の縮小となる可能性があります。ただし変動に対応するためには、マーケットの変化を監視し、ニーズの変化に対応する柔軟性を持つことが必要です。お腹が減っている人が食べたいものと、お腹がイッパイでも食べたくなるものが違うように、顧客のニーズの変化に合わせて、顧客が欲しい物を変えながら対応し続けていくことが重要です。



これら5つのポイントが「なぜ売れないのか?」の理由の大半です。状況によっては、これらの要素が複合的な影響をしている可能性もあります。

事業の成長を上げていくためには、客観的な「今の自分の無意識習慣の分析と改善策の検討」が重要ポイントになります。市場や顧客の変化に敏感になり、積極的に小さな変化に対応し続けることが、売上の回復と持続的な成長につながっていきます。

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この文章を読んで「ならば自分の事業のココを修正して改善すれば良いのか!」と即行動に移せる人。また「なるほど。うちの業績が上がったのは、ここに書いてある○番目と、○番目の項目が、きちんと改善されていたからなのか!」と思える人の業績は上がります。

マーケティングは「理解するもの」ではなく「実践するもの」です。ですから「マーケティング理論を学んでいなくとも、マーケティングを実践していれば売れる」のです。逆に「理論を学んでも、実践していなければ売れない」のがマーケティング。


たとえば「実践レベルの本当のマーケティング」をレクチャーしている人なら、その事業所の事業の販売現場を見れば、その場で「何が足りないのか?」「何が余計なのか?」を見抜き「販売現場を見た時点」で「具体的なポイント」をアドバイスできます。

当然ですが、市場の状況、業種、業態、販売規模によって「個別のアドバイス内容」は、いちいち変わります。「あなたの場合の【売れない原因】は、ここにあるので、このレベルまで改善しなければ 売れないよ」と明確にアドバイスできて初めてマーケティングを学んだ人のレベル。

逆に、ここで紹介してあるような理論を説明して「あとは、あなたが自分で考えて」などと言い出す人はマーケティングの初心者・シロウト。「具体的に、あなた専用に落とし込めない人」からマーケティング理論を習ったところで、あなたの事業の売上は上がらない。

マーケティングを学ぼうと思うのなら「あなたの事業に「足りないもの」「やめるべきこと」を、個別にアドバイスできる人」から学んでください。病気でも「原因と対処方」がわからないお医者さんの治療を受けても治りません。それと同じ話です。

学ぶべき人を見抜くコツがあるとすれば「売上アップに関する本の商業出版実績があるか?」 Amazonなどで、その人の名前と「本」と入力して検索をかける。出版業界といった客観的な第三者から「業績アップの実績を認められている人」なら ひとまず安心です。


この投稿は、副業で「お小遣い程度の金額が、少しガンバって稼げれば良い」と思っている人たちへの投稿ではありません。「生きるための事業」として本気で「本業の売上を上げないと生きていけない必死な人たち」のために投稿をしようと思っています。

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