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シンスプリントを直すにはここを見ろ!

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初めまして。
とくしまで陸上短距離専門トレーナーをしているかのトレです(@ky326tp)

いつも読んでいただきありがとうございます。

前回はアキレス腱炎に対するセルフコンディショニングを紹介しました。
まだ購入していない人は一度目を通して見て下さい。

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今回も質問も多く現場でも遭遇するシンスプリントに対してのセルフコンディショニングを紹介したいと思います。


まずシンスプリントとは


運動時および運動後に脛骨中央から遠位1/3の内側後方を中心に縦長に広い範囲で痛みがおこる過労性障害で脛骨過労性骨膜炎とも呼ばれている。

                                               
*日本整形外科スポーツ医学会より抜粋


言葉だけでは想像しにくいですが

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                                                                                       *Free PTsalonより引用

赤丸の部分に痛みがあるのがシンスプリントです!

特に成長期の中学生に多くなり、放置していると脛骨の疲労骨折に繋がってしまいます。

痛みが強い時には、安静の指示がでて陸上自体や学校の体育などを休むことになってしまいます。


なぜシンスプリントが起きるのか?

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シンスプリントが起きる要因として

1.ランニングの量や質の急激や変化
2.扁平足、回内足などの障害の発生しやすい足の形
3.足関節の柔軟性の低下や下腿の筋力不足
4.足部の疲労による衝撃緩衝能の低下
5.硬いグランドや路面での練習
6.すり減ったかかとやクッション性の悪いシューズの使用など

   *日本整形外科スポーツ医学会より抜粋

主な治療としては、痛いところのアイシングや扁平足に対してテーピングなどになってきます。

でもよく見てみてください。

5番は人によって違いますし、なかなか練習場所を変えるって学生ならできないですよね。

また6番はかかとのすり減りぐらいを確認していればいけますし、短距離選手ならそこの薄いシューズを履くこともあります。

残った1番から4番は、カラダのことです。
これは誰でも変える事が出来ます。

アイシングやテーピングも必要ですがあくまでもその場での対処です。

根本的なところであるカラダの部分を変えていかないといけません。


シンスプリントの治し方とは

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