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セルフコンディショニング(アキレス腱version)

初めまして。
徳島県で陸上短距離専門トレーナーのかのトレです(@ky326tp)。

初めての方も多いと思うので、簡単に僕の経歴を紹介したいと思います。

中学高校と6年間陸上競技をしていました。決してトップ選手ではないですが、県内では強豪校にいたので厳しい練習をしていました。

その中で僕自身もアキレス腱炎になることがありました。その時は知識もなかったので接骨院に行ったり自分でアイシングなどをしてやりすごしていました。

今は理学療法士としての体の知識やスポーツトレーナーとしてのケア方法などを合わせて適切なコンディショニングを選手に提供しています。



今回は、よく質問される短距離選手に多い障害として「アキレス腱炎」のケア方法を紹介したいと思います。

このnoteのメリット・デメリットとは

このnoteでは、メリットとしてアキレス腱の構造が理解出来てアキレス腱炎を治す方法がわかります。デメリットは、アキレス腱炎になったことが無い人には不要な知識が書いてあります。

アキレス腱とは

アキレス腱と言えば、短距離選手の心臓部であり意識してトレーニングしている人も多いと思います。その分、アキレス腱炎になったり酷い人は断裂になる人もいます。

まずはアキレス腱について少し触れていきたいと思います。

アキレス腱とは、ふくらはぎの筋肉であるヒラメ筋といわれる筋肉につながっている腱のことをいいます。筋肉はよく伸び縮みしなすが、それに対して腱はあまり伸びません。逆にその硬さを生かして地面の反発を生かせています。

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簡単にアキレス腱を説明しましたが、次はなぜアキレス腱炎になってしまうのかを説明したいと思います。

説明ばかりになってしまいますが、原因を知っているとそれに対する対策が出来るのでぜひ覚えておいて下さい。

アキレス腱炎の原因とは

原因の1番の理由としては、アキレス腱の使い過ぎになります。
短距離の走り方の特徴的に、つま先接地になりやすくふくらはぎに負担がかかる状態になります。
負担がかかると、炎症が起きやすくなります。練習後にストレッチやマッサージをしていないと、炎症が起きてしまいそれが痛みに変わってきます。これがアキレス腱炎になるまでの過程です。

アキレス腱炎になる前にストレッチやマッサージを欠かさず行っておくとなりにくくなります。
それでも負荷の高い練習をしていると、回復しないままアキレス腱炎が起きてしまいます。

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