kanon

日々感じたこと、気になること、好きなものについて。

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「分人」という考え方

分人という言葉がある。 これは、作家の平野啓一郎さんが提唱している考え方だ。 ‟人間にはいくつもの顔がある”ことを肯定し、対人関係や居場所によって「自分」が自然とつくられることを表している。 家族の前での自分、友達の前での自分、仕事場での自分…など人間には様々な顔がある。それをどれも「本当の自分」なのだと肯定し、人々の生き方を楽にしてくれるのが分人主義である。 https://www.amazon.co.jp/dp/B00APR9D7Y/ref=dp-kindle-redir

    • 木曜日の楽しみ

      前回の更新から日が空いたが、その間に転職したりした。前職と全く異なる業種。 仕事はある程度慣れ、テレワークが多い故久々に出社する時は少し緊張する。 でも好きな分野で働けているから続けていきたいと思うこの頃。 そして毎週木曜日がくるのを心待ちにしている。 時間が近くなるとソワソワしだし、テレビの前でスタンバイする。 そう、「silent」を観ている。 フジテレビにて絶賛放送中の話題のドラマである。 元々Snow Manが好きということもあり(「消えた初恋」の目黒くんで知った

      • 私の友達

        私には小学1年の頃からの長い付き合いの友達が一人いる。 今の年齢から考えると、知り合ってから18年ということになる。 小学校に入学したころ、席が五十音順で後ろにその子がいた。 最初に交わした会話の内容は、なんとお互い鮮明に覚えている。当時の担任の先生、怖かった先生、印象的だった授業・・など共通の思い出がたくさんあり、今でも昔話をすると必ず盛り上がる。同じ話をしているのに飽きずに盛り上がってしまう。 私たち二人は性格的に似ていて、でも違う部分もあって、とにかく波長が合う。笑

        • 日記 #ワクチンの話とか色々

          9月になってから寒いと思うくらい気温が下がって、もう夏も終わりか〜と季節の変わり目を感じる日々。今日、仕事帰りでバス停から家まで歩いてたら金木犀の香りがしてきた。 そういやワクチン2回目接種から2週間経った。 若者はもっと先になるかなと思ってたが予想より早く打たせていただいた。感謝。 記録のためにも副反応の症状を記載しておくと、 ①接種当日:熱はないが、腕が少し痛い。 ②翌日:朝8時頃から熱が上がっていく感覚があり、37.2℃。少しだるいが食欲はあるし心は元気。ちなみにこ

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        「分人」という考え方

          映画備忘録* ライアー×ライアー

          今日は休みだったので映画館でも行こうと思い、とりあえず気軽に観れるような青春映画を、ということで『ライアー×ライアー』を観ました。 松村北斗くんと森七菜ちゃん主演の少女漫画実写。平日の昼間なので人は少なく、客層は若い女の子ばかりでした。SixTONESファン(松村くんファン)が多そう。 結果、軽快にストーリーが進んでいって飽きずに最後まで楽しめました。 展開の予想はつくものの、少し現実離れした設定やストーリーを楽しんで観た方が楽しい映画だなと思いました。普通同一人物だと

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          ストレスとの向き合い方

          寒い日が続いていますね。 最近は自分のために時間やお金を使うようになって、初めて整体に行ったりしました。ここ数年くらい気になっている箇所があったので診てもらったところ、ストレス溜まってますね~グッと堪えて頑張ってませんか?と言われ、自覚症状はないものの気づかされる部分がありました。言葉に出さず心の中で独り言を言っている、グッと堪えて頑張りがちというのは昔からなので(癖みたいになっている)言い当てられてやっぱりそうかーという感じ。 でも、日常生活では割と穏やかに過ごしている

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          韓国ドラマを観てみた

          テレビやネットで「自粛期間中の今、韓国ドラマがアツい」という情報をよく見ていたので気にはなっていた韓国ドラマ。 食わず嫌いで今まで手を出してこなかったが、ついにその扉を開けてしまった。 私が観たのは、「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」という2016~2017年にかけて韓国で放送された大ヒットドラマ。 不滅の命を終わらせたいと願っていたトッケビが、トッケビの花嫁として生まれてきたウンタクと出会うところから物語が始まる、壮大なファンタジーラブストーリー。 1話ごとの尺と全16

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          再放送のドラマってなんか違う

          再放送のドラマって、なんかわくわくしません? 櫻井翔君主演の「家族ゲーム」というドラマが、先日まで再放送されていた。 2013年の初回放送からリアルタイムで観ていたが、自分の中で上位に入るぐらい大好きなドラマなので、再放送も録画して観ていた。 やっぱりこのゾクゾクする感じ、印象的なサックスの音楽、櫻井君演じる家庭教師の強烈なキャラクター、今まで見たことないような異色作という点で面白いと感じる。 ちなみに頻繁に登場する櫻井君の狂気に満ちた甲高い笑い声がツボ。 『なにJ-PO

          再放送のドラマってなんか違う

          在宅勤務のお供

          在宅勤務になり通勤時間がなくなったことから、 noteをゆっくり書く時間ができた。普段より遅く起きれるし電車に乗らなくてもいいからストレスがなく楽。在宅勤務が始まった当初は始業時間の1時間前には起きてたのに、最近は30分前、20分前とかになってきている。やばい。 こうしていつもと違った日常生活を過ごしている中で、変化も出てきた。 それは、ラジオを聴くようになったということ。 それまでは好きなアーティストがやっている番組や、ゲストで出ている番組をちょこっと聴く程度だった。 ち

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          最近の日常

          前回の投稿からだいぶ時間が過ぎてしまいましたが、そんなこんなでもう社会人2年目に突入します。1年は早い。今年に入ってからはとても忙しく、毎日残業の日々になりました。3月に入り、ついこの間久しぶりに定時に帰ることができました。仕事を次の日に持ち込まなくて良いという嬉しさで、その日は心も体も軽かったです。 さて、社会人になっても私の心の拠り所は音楽や映画などのエンタメということに変わりありませんが、最近は芸人さんのYoutubeチャンネルを見ています。疲れた心を笑いで癒してくれ

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          日常の中から楽しみを見つける

          社会人になって1か月以上が過ぎました。 毎日が目まぐるしく、気づいたらあっという間に1日、1週間が終わってしまいます。家に帰ると疲れてしまって、ご飯食べてお風呂入ってさっさと寝る、という生活です。 そんな単調な日々に潤いを与えるべく、私がしていることは「小さな楽しみをできるだけ見つける」ということです。 例えば、毎週見てる(聴いてる)ドラマやラジオを楽しみにしたり、映画の舞台挨拶に応募したり、お笑い動画を見たり、些細な楽しみを原動力に1日1日を乗り越えるのです。私はテレビっ

          日常の中から楽しみを見つける

          最近のヘビロテ曲

          春ですね。 卒業式が終わり、もうあの地に行くことはないのだと思うと少し寂しいです。 人生の中で最も自由に時間を使える貴重な4年間。自堕落な生活を送る日々もあったけど「こんな自由な時間は今しかない」「やりたいことは今やろう」と常に心に留め、趣味を突き詰めたり、バイトをしたり、新しいことを始めたり、どこか遠くに行ったりと自分なりに生活を豊かにしようとしました(正直勉強はあまりやってませんでした)。 なのでやることも行動範囲も狭かった中学・高校時に比べたら色々な経験ができたと思い

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          『ひたすら楽しいだけの読書体験をあなたに。』

          大学生になってから読書をすることが少なくなった私ですが、最近読書欲が復活してきました。以下は最近読んで面白かった本です。 ごらんの通りエッセイが多いです。 これは、難しい本や小説はあまり気分が乗らないといった私の精神状態を表していると言えるでしょう。 最初に見つけたのが朝井リョウさんの『風と共にゆとりぬ』でした。 ある日、何でもいいから気軽に読めるエッセイ的なものを…と思って本屋で探していたところ。 「読んで得るもの特にナシ!! ひたすら楽しいだけの読書体験をあなたに。」

          『ひたすら楽しいだけの読書体験をあなたに。』

          『溺れるナイフ』を観た話

          今の比較的暇な時期を利用し、観たかった映画を観る習慣をつけています。 というわけで、2016年公開の山戸結希監督の『溺れるナイフ』を観ました。 結論:めっちゃ好きな映画 話だけでなく小道具や美術など演出面から何から全てがツボでした。 あまり観たことがない種類の映画で、観た後のこの衝撃的な感覚を大事にしたい!と思いました。 菅田将暉×小松菜奈というキャストだけでもう観たいって感じですよね。スクリーン映えする2人です。公開当時、金髪サラサラの菅田くんのビジュアルに惹かれるも

          『溺れるナイフ』を観た話

          思ったこと

          嵐が活動休止、っていう字面が衝撃的でなかなか飲み込めなかったけど、私以上にショックを受けている人は五万といるだろう。 ファンじゃない私でもここ数日頭の中は嵐でいっぱい。ファンじゃないと言っても好きな曲は沢山あるしバラエティに出ている彼らは面白いし、普通に好き、というスタンスだ。 もはや存在が当たり前すぎて、永遠はないんだけど続くものと思い込んでしまうくらい。SMAPの時も同じことを思った。 単純に嵐の曲が好きな私は、2021年以降音楽番組で観られなくなるのは寂しいなと思う

          思ったこと

          ボヘミアン・ラプソディ

          『ボヘミアン・ラプソディ』を観た。 公開から数ヶ月経っているというのにほぼ満席で、映画の熱量にひたすら圧倒されていた。 観た後、からだが熱くなっているのがわかった。 世代ではない私も、クイーンの世界を少し知れた気がした。 ……実は最初は観るつもりが全くなかった。 公開前から映画の存在は知っていたが「よくあるロックバンドの映画かぁ。観ないだろうなぁ」と思っていた。もちろんクイーンは知っているし、曲もあまりにも有名だが、映画館に行ってまで観るほどの興味はなかった。 しかし、公

          ボヘミアン・ラプソディ