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ベトナムでPCR検査に行ってきました!

本日、PCR検査に行ってきました。
昨日急に携帯に連絡が入りました。
「明日PCR検査に行ってください。」と。

それにしても、急です。これもベトナムあるあるです。

ベトナム・ダナンでは、4月より99日間感染者ゼロ、死者ゼロと優等生でした。
街にも普段と変わりない光景・生活が戻ってきた矢先。

7月25日に新たな感染者が発見されてから、今日現在もまだロックダウン中。完全都市封鎖状態です。
お店はスーパーや薬局など生活必需品以外のお店は全てクローズ。
市を超えた、隣町への移動も禁止。
不要不急の外出、夜10時以降の外出は罰金。
こんな状態です。

自粛生活も早1か月が経とうとしています。
そんな中の突然の電話。

どうやら、ダナン市内在住の外国人は全員政府からの要請によりPCR検査が必須とのことでした。
昨日は住んでいるアパートの受付でPCR検査の申込書をもらい、本日検査場へパスポートと一緒に持っていくことになりました。

PCR検査場所は、近所の中学校。
朝8時~ということで、行ってみると長蛇の列。
受付するまでに約30分の待ち時間。

ざっと見渡しただけでも300~400人ほどはいる様子です。
当然のことながら、全て外国人。
こんなにも同じ地域に外国人が住んでいることを実感。

ちなみにこのPCR検査は、住んでいるエリアごとに何度かに分けて行っているようです。
この何倍もの外国人が住んでいるダナン。さすが観光地です!

先が見えない列に並び始めて約1時間強。
室内ではなく屋外での検査の為、待っているだけでも汗だくになってしまうほどでした。。

やっと先が見え、もうすぐの頃。
綿棒と採血用ケーㇲを渡され、名前の確認。

まず、綿棒で粘膜を採取。
鼻から粘膜を採取すると噂で聞いていましたが、私の場合は口から採取でした。
その後、採血。

トータルで炎天下の中、約2時間。
陽性者には後日、連絡が来るとのことでした。
さすがに疲れました。。

ですが、国に感謝です。

ダナン市の方針で、外国人は全員無料でPCR検査が強制のようです。
本当に徹底しています。

現実問題、日本で同じようにPCR検査を行おうと思うとなかなか難しい状況だと思いますが、さすがは社会主義国ベトナム。

決まったことは即実行。
決断力、判断力、行動力を兼ね揃えています。

そして、この国の方針に反論せず素直に従う国民性。
本当に素晴らしいと思います。

ダナンはアジア随一のリゾート観光地。
今は、観光地どころか人もまばらなダナン市内ですが、
日々の心がけや姿勢、意識を忘れずに。

また前のように観光客で賑わうダナン市内に戻れるよう、
心から願うばかりです。







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