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違う場所、同じブランド、なにが違う?

今、都内最寄り駅スターバックスに来たわけであるが、
そんな今、感じたことを書いていこうと思う。

何かと時間があれば、
「これ」
と言ったすることがなかったとしても、
行きたくなるのがスターバックスあり、
見知らぬ場所で(国内に留まらず)スターバックスのマークを見つけると、
安心する自分がいることに気付く。

まさに、これが世で言う
「ブランディング」
と呼ぶものである。

つまり、個々人が、そのブランドを見聞きした時に、
「なにを、思い浮かべるのか」
と言うことが、ブランディングにあたる。
(もちろん、そのブランドを元々少しは、知っている、ことが前提で)

もちろんドバイでも着いた当初、
見知らぬ土地
怖いと思っていた現地人
、、、
何かと恐怖感がありながらも、
スターバックスのロゴマークを見ると安心する自分がいた。

世界で一番美しいスタバと言われているスターバックスUAE
スターバックスUAEオリジナルメニュー

しかし、いざ、スターバックスUAEを何回か利用して気付いたこと、
それは、
「スターバックスUAE、なんか微妙」
と言うこと。

ドリンクのクオリティは低く、
フード系商品(サンドイッチやケーキなど)も美味しくない、
店員さんは適当。
Welcoming な雰囲気もなく、
店内も、清潔さを感じない。
。。。

残念ではあったものの、そこに気付いてから私は、ドバイでスタバを利用しなくなった。

もちろん、もしかしたら、スターバックスジャパンのクオリティーを
スターバックスUAEのクオリティーに、押し付けてしまった私もいけなかったかもしれない。
例えばそれは、海外の日本食レストランに行き
「これは日本食じゃない!」と言うのが、違うように。

大切なことは、
その土地のブランドを、
その土地の人が求めているのか、
と言った需要と供給の問題。

その需要と供給が合っていれば、なにも問題はないのだ。
きっとスターバックスUAEが成り立っている理由は、これなんだろうな。



だからこそ、ブランドの国際間の移動は、
その土地や人の文化にFITするもの
を創らなくてはならない。

日本は、独特な文化があるように、
(例えば、お客様が神様、クレーム対応、適当ではいけない、、、)

きっと、海外のブランドが日本に出店する際に、考慮することとして、
この、
その土地や人の文化にFITするものにして出店する、
ことが、長期的に成功するキーになってくるのだろう。

そんなことを思いながら、
外の世界に行き、
見たことのないブランドに惹かれ
「日本にこのブランド欲しい」
と思うように、

海外のブランドを日本に持ってくる、
そんなブランドのCross regional Project 
に携わっていきたい、と
考えるようになった。

Kanon 4/17/22

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