区切りがあるありがたさ
修士設計に年末も追われ、今年一年や来年をどう思うかを書き残すのもあっさり忘れそうなので、布団の中から寝起きの状態でこれを書いています。
年末になると、1年を振り返る。
こうやって区切りがある事で、何かを始めたり、またはやめたり、あらゆる事を振り返ったりする。ありがたいですね。そして年の変わり目、という全世界共通の区切りを、我々はいつから持ち始めたのだろう?と、区切りの恩恵を噛み締めながら思ったりします。
私の今年の抱負は以下でした。
まだ帰国して3ヶ月で、ものすごく頭の中がいろんな考えでいっぱいでした。今もそうなんですが、ベクトルが少し違う。そしてこの時すでにスイスのインターンにアプライしてたし、コロナウイルスが存在しなければ、私は修士設計もせずにいま、スイスにいたのかもしれない。
だけど、今ある状況や環境を恨むのではなく、ソレをどうプラスにするにも自分次第だと、マイナス面ばかり見えてくるコロナウイルスとの(今も続く)戦いで、多くの人々が気づいたのではないでしょうか。
ちなみに、1.2.5.6は思った以上に達成できました。本、たくさん読んだな〜。
3(ドイツ語)は達成できてませんが、
今年続いた!と胸を張っていえるのが、言語学習とランニングです。(今はドイツ語はお休み中ですが)
1日1スケッチとかもやろうとしてみたけど、3日しかやってない。色々時間があったので、これやってみよーと手を出した中でなんとか続いたのがこの2つでした。
よく言われる話ですが、続けるってほんとうに難しい。続いたもの、続かなかったものがある中で、それを実感したと同時に、ある期間継続することによって、行為が生活サイクルの中に自然に入り込み、無理に続けている感覚がなくなることも実感しました。
言語学習はせっかく習得した英語(単語力の維持と強化のため)の1日50-100単語、そして中国語をアプリで計1日30分程度、続いてます。
なんと言語嫌いだった私の彼まで触発されて続いてるし、一緒にやってる人がいると頑張れますね。アプリだと連続日数を通知してくれるから、意地でも続けさせてもらえた、という外的サポートもあり、今も続いています。
(私は何かにプッシュされないと続かないのかもしれない。。。笑)
ランニングはダイエットで始めたけど、今はどちらかというと、季節の移り変わりを肌感じられるから続いています。そしてそうすると体が全身で喜んでいる気がします。心も体も。そう、全てが。
何のまとまりもない文章になってしまっていて、私の時間的余裕の無さが露呈しているのですが、卒業の年は受験だったり卒業制作だったり、年末がつらい。だけど、こんな年もあっていいのかもしれませんね。(と、言い聞かせるしかない!笑)
やる事に追われてても、日々の小さな幸せを見つけたり、感じたりできれば、切り抜けていける。けどそれってつまりは、心に余裕があるということなのかもしれません。
たくさんの人に出会い、たくさんのものを読み、たくさんの世界にまた新しく出会えた1年でした。本当にありがとうございました。
そうやって来年の自分も、来年の誰かも、今年よりももっと愛せたらいいな。
これが私の来年の抱負かな。
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