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新星ファンタジーコンテスト入賞!

☆嬉しい時は素直に喜ぼうということで、浮かれたページになっています(^^)/☆
と、前置きです。

ごめんね、もう少し」がエブリスタさん主催の新星ファンタジーコンテスト、テーマ「やり直し」の物語で入賞しました!

このコンテストは、ファンタジー書評家の三村美衣先生が選評される賞です。
大賞、準大賞、入賞(各一名)、佳作(五名)計八名の方が選ばれました。

入賞は三番目の賞です!

上のリンクから三村先生の講評に飛べますが、応募作品は全体的にレベルが高かったとのこと。
すごい……。
嬉しいですね!
みなさま、おめでとうございます!

ツイッターで交流のある日室千種さまの
契約結婚の終わりの花が咲きます、旦那様」の作品も!
おめでとうございます!

◇◇◇

入賞の連絡をいただいたのは、発表当日の昨日でした。
なので、昨日ご報告すればよかったのですが、ワタクシ、ともかく驚いて。
ドキドキして、指も震えたため、夜の九時過ぎに眠りました。←小心者エピソード。

さて。
「ごめんね、もう少し」ですが、この作品は、現代ファンタジーです。
事故に遭った主人公香奈の「やり直し」の物語です。
事故に遭ったタクシーには高校生の妹と一緒に乗っていたのですが、香奈の魂はその妹の体に宿ってしまうのです。
その中で、近いようで遠い存在の妹について知っていき、中途半端なままにしていた香奈自身の恋とも向き合います。
香奈の両親にも辛い出来事です。
自分の娘たちの生と死を受け止めつつ、現状でどうするのがいいのか考えていきます。
最悪な状況でも、人は笑うことができるし、誰かを想いやることができるのではないか?
そんな物語です。

◇◇◇◇

今まで、なにかしら目を留めていただいたわたしの作品は、すべて現代物でした。
今回は、ファンタジーでの受賞だったので、とても嬉しかったです。

以前に書いた作品ですが、何度も何度も修正をしています。
今回、エブリスタさんに投稿するにあたり、また修正。
話の筋は同じだけれど、読みやすさを心がけてあちこち変えています。
わたしは自分の物語の加筆修正が嫌いじゃないんです。
というか、好きなのです……。

今回、三村先生からいただいたアドバイスを受け、さらに、加筆修正したくなりました。
いつか、したい!



わたしと隣の和菓子さま」も、書籍化にあたり筋は同じだけれど、ほぼ全文書き直し。
担当様のアドバイスのもと、慶子さんと鈴木君について、ほんの小さなシーンだけれど二人でいる場面を足したり、また大きなシーンとして二人の描写をしたりなど。
そうなると物語がどんどん濃く深くなっていく感覚があり、「小説を書くのって、なんて楽しいのだろう」と感激しました。
――と、さりげなく書籍の宣伝をしたり。
一家に一冊、いかがでしょうか(笑)

◇◇◇◇◇

2022年もあと1か月と半分ですが、激動の年でした。

みなさま、いつも応援とあたたかなサポートをありがとうございます。
ウロウロ、オロオロしているわたしですが、これからも楽しい物語を書いていきたいと思っています。
今後とも、よろしくお願いします!